子育て中のお母さん方による読み聞かせに参加しました。
その方々は海外にルーツを持つ方で、旦那様が日本人で、日本に暮らしもう長い。
子育て中のお母さんと聞くとなんとなく未就学児の親に感じるけれど、読み聞かせをして下さった方のお子さんは、中学生だったり、小学生だったりバラバラ。
目次
Bark, George
Bark, George
どこの国の方だったか失念しているけれど、もしかしたらトップバッターで言わなかったのかもしれない。
上手な日本語と英語でバイリンガルで読み聞かせをしてくれた。
子供に読み聞かせをずっとしてきたのかなー、そういう活動をずっとしているのかなー?と面白いくらい惹き付けられる読み聞かせだった。
▼Bark, George ハードカバー
犬の親子の話。
犬なのに他の動物の鳴き方をしちゃう犬じゃない子犬に手を焼くお母さん犬がドクターに診せる。
すると、ドクターが子犬の口に手を入れるとなんと!
中国
引っ込みじあんなお兄ちゃんと、活発な妹の兄妹がいて、幼稚園にも妹が、行きたがらない兄を連れて行くような兄妹。
近所の人にはあまりに妹がしっかりしているから、妹の方がお姉ちゃんだと思われているようなほどだった。
そんな内気だった兄は大人になり力持ちになって、中国で米屋になり、活発な妹は中国を飛び出し日本で働きだした。
そして今は、妹は日本でおばあちゃんになっているという内容で、面白かったし、幼稚園児のセリフがほとんどだから文字も少なく繰り返しで、中国語がわかる人にならたぶん難しくない内容でした。
でも、本がWeb閲覧のみで、それを私はメモし損ねて、タイトルすらもう探すことができない。
うっかりすぎて、母、自分が嫌になるわ。
せっかく中国語もわかるようになれば面白いんじゃない?って思い出してきたとこだったのに・・・。
ウクライナ The Mitten
てぶくろをウクライナ語でお母さんが、日本語を5歳のお子さんが読んでくれました。
てぶくろは、ウクライナの民話なのだと知りました。
▼The Mitten ボードブック
お話を知っていたのでワクワクして聞けました。
ウクライナの言葉は難しすぎてわからないけれど、聞いていて心地がいいなー。
▼てぶくろ: The Mitten(ウクライナ民話) (CDと絵本)
カナダ pete the cat
pete the cat 白い靴
みんな大好き白い靴最高!
▼Pete the Cat I Love My White Shoes ペーパーバック
英語と日本語の本を2冊用意してくれ、お母さんが英語、息子さんが日本語で読みました。
私も脳内で本をめくって読み歌いました。
たぶんみんな脳内で読み歌いました。
本の中で、ピートが歌う曲がありますが私たちの知っている元気なものと違って、優しい感じのメロディーで歌ってくれて新鮮でした。
ピートはいつだって最高!です。
▼ねこのピート だいすきなしろいくつ (海外×参加型×うた【2歳・3歳・4歳児の絵本】)
どのお母さんも、話す日本語が丁寧な日本人の話し方そのもので美しかった。
日本に暮らす外国の方はなぜあんなにも綺麗な日本語を話すのだろう?
そして私はいつから綺麗じゃない日本語をはなしているのだろう?
通常なら海外にルーツを持たない純日本人な私たちは参加出来ないのだけれど、今回は参加出来ることができた。
500円の有料参加だった上に事前予約制だったから、殆ど人が来なくて、こういう機会はできたら逃すには惜しい。
無料開催のものなら、人が集まりすぎるから、特に今は蜜が怖くて選びにくい。
母
日本語で読んだお子さん達を見て、ファシリテーターが皆さんも読み聞かせに来てくださいねと言ったのを見て、前に出たがるタイプではない娘のキキが言った。
kiki
うちも読もうよ!
キキが英語で読むから、ママが日本語で読んだらいいよ。
その日本語すら、母はこちらではないきつい方言があって、発音が正しくないし、読めないという不安と焦りで緊張して真冬でも汗をかくし、知らない人前とか苦手でしかないから、しまいにゃ吃りが出てしまうし、そうなるとキツい方言の上に吃りだから、もーーー、やっぱりかなり向かないやつなのよー。
でも、キキがその気になってくれたなら嬉しいな。
私1人でも通って、参加者や主催者に顔を覚えてもらうくらい慣れてこようかなーという気になれる。
この日の晩は、練習だ!と、読み聞かせをたっぷりしてくれました。
Dora the Explorerと、Straw Hats for the Jizos (かさじぞう)と、国語の教科書を。
▼かさじぞう The March of the Jizo (英語・日本語CD付き)
かさじぞうは、”The March of the Jizo”や”The Six Jizos and the Straw Hats”とも訳されるのですね。
もしかしたらまた別の訳し方もあるのかも。
誰かの前で実際に発表することよりも、発表してみたいなーって気持ちになれたことが母は誇りです。
ハーフのお子さんたちの日本語読み、確かに、かっこよかったもんねー。
憧れたのかなー。
今日も、キキは花丸、二重丸。