先日、他のSNSに、漫画を読んでいたら英語人に声をかけられたとあげたら、母史上最高なくらいに、どうしたら声をかけられのるかコツを教えて!とDMがきました。
DMはお返ししましたが、こちらにも。
母
▼ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 1) Shogakukan English comics
目次
コツ
コツがあるとしたら、親子で英語で話すでしょうか?
ただ、母は英語は話せません。
それに、親子で話している中に割って入ってくる人もあまりいません。
今回、娘のキキはイングリッシュエディションのドラえもんを読んでました。
それだと思います。
それ以外に思い当たる節がありません。
他の知らない人が話しかけてくれるような、コツなどはありません。
英語で話しかけてくる人は何も海外の人とは限りません。
日本人でも英語で話しかけてくれます。
ただ、其れだけです。
それは、大人の人だったり、子どもだったりいろいろです。
▼Case Closed, Vol. 1 (1) ペーパーバック
地方でも、ある
母の実家は九州の田舎の方ですが、空港へは車で1時間と少しくらいで行くことができます。
地方だからこそ、あえて、国際的な人がいるところに行きます。
元々、母が飛行機が好きだということもあり、帰省したら空港にちょくちょく行っていました。
今住んでいる京都に比べて、空港へ行くことは高速代とレンタカー代と駐車場料金だけで済み、レジャー施設に行くよりもお金がそんなにかからないからです。
外国人の方は、そんなに見かけない地域です。
でも、英語の絵本やコミックを読んでいると、声をかけられたりしました。(過去形なのは、ここ3年ほどコロナで帰省できていないから)
コロナの以前は、持ち物が海外アニメだったりすると、子ども同士で仲良くなっていました。
そういう相手は、日本人であっても英語が身近な子どもです。
親がこの子と仲良くなってほしいなど思わなくても、子ども同士が共通の好きなアニメキャラを通して仲良くなれました。
住んでいる地域が違うから、直に遊ぶことはありませんが、今でもオンラインで繋がりを持っています。
これは、電車内で一緒に座れず娘のキキだけ座ってドラえもんを読んでいて、母は立っていた場面です。
隣の奥様
ドラえもん面白い?
面白いですよー。
読んだことありますか?
kiki
隣の奥様
子どもの頃にねー。
(中略)
ところで、以前は何処に住んでたの?
???
ずっと京都だよー。
kiki
隣の奥様
どこの国に住んでいたの?
???
kiki
隣の奥様
お母さん、どの国にすんでらしたの?
(私にも英語だー!うまく答えられない・・)
She… has… lived in Kyoto …all the time…
京都で生まれて京都育ちです。(日本語)
京都から出たことないんです。(日本語)
母
隣の奥様
わーお!
…あら…まぁ。
キキの隣りに座っていた奥様が、ドラえもん面白い?って聞いてきて、キキと奥様が英語の話題になり、以前は何処に住んでいたの?にキキが返事がうまく出来なくて、母にそのまま英語で質問され、聞かれていることは解るけど英語でお返事がてきず、日本語で返事するグダグダの母に、あらまぁと奥様が返すという図です。
このような事は、多々あります。
慣れるとたいしたことではありません。
我が家の普通ではキキしか英語を使わないが普通ですが、多くの人が思う普通は、子どもが英語を使う家庭の親は英語が使えます。
奥様と別れ際の、あらまぁには、
あらまぁ、親が喋れないのに英語使えてすごいね!
かもしれないし
あらまぁ、子どもは英語使えるのに、親は喋れないの可愛そうね!
かもしれないですが、その一瞬にキキが楽しければ、どっちでもいいと思っています。
▼Dr. Slump, Vol. 1 (English Edition) Kindle版
話しかけやすいは危険と隣り合わせ
知らない他人から話しかけやすい雰囲気とは、無防備であるということかもしれません。
SNSでまだ顔も動画も出しているから、うちの子と友達になって!と、やり取りもしたことがない方からDMもきますし、街でも声をかけられます。
キキには、街で話しかけてくれた人には、お返事だけはしなさい、仲良くなれたら遊ぶのはまったく構わないと伝えています。
ただし、父か母が一緒にいる時だけね、親の知らないところで約束はしないでね、それからあえて英語で話す必要もないのよとも。
もしもキキが1人の時だったら、相手が子どもだとしても、どこへ行ったか所在がわからないのは困ります。
相手が大人の場合は、なお困ります。
私たちの大切なキキの事だし、放っておいてもいつかは巣立っていくのだから、まだ、しばらくは、親も伴走でいたいのです。
最後の、あえて英語で話す必要もないのよとは、キキが使う言葉が英語だからと、英語だけを期待されて、日本語で話すと明らかにがっかりされることが多々あるからです。きっと、キキが英語を話さなければ声をかけることはなかっただろうということがものすごーーーーくありますが、またこれはどこかで。
英語人に声をかけられるコツ、そのようなものがあるのかもしれませんが、はじめの方で書いたとおり、母は知りません。
とりあえず、外で読む本を場面に合わせて変えてみては?
それより、キキが英語を使うからでなく、言葉なんて関係なしで気楽に遊べるお友達の作り方が知りたいです。
母