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お手紙交換
未就学児の頃は、お手紙交換という呼び名のよくわからない絵と書ける範囲の文字で書いたメモ的な交換が児童館などで流行っていました。
その頃の私には出したお手紙は読めた気がするのですが、もう今の私には解読不可能なお手紙です。
でも、それはそれで楽しかった思い出。
幼稚園児になったら、WFCの週末イベントの先生や遠くに暮らすDWEお友だちと簡単な英語の文章でのお手紙を書くようになりました。
今でもその頃のDWEお友だちとのやりとりは続いています。
小学生になったら、クラスの友だちと便箋的な紙にきちんと書かれた日本語での交換をするようになりました。
書いてある内容はまだまだ子ども的内容で可愛いけれども、友だちの文字が綺麗すぎて驚かされています。
手紙は、受け取る相手がいるので、相手に伝えたいことを文章にする必要がありません。
自分しか知らないことなのかもしれないと思って相手に伝わるように。
ポストカードを出したいから、できるだけ簡潔な文章を作れるように。
文通を始めたきっかけ
娘はDWE(ディズニー英語システム)という英語の家庭学習教材を使用しています。
WFCはDWEを使っている家庭の会員限定のサービスです。
WFCのPT(プレイタイム)というZoomやSkypeのようなサービスも利用していて、その中では、短い時間ですが大好きな先生と自由にお話をしています。
(以前は現在のようなWFCの独自アプリではなくSkype使用でした。)
kiki
おしゃべりも本を読むのも楽しいけれど、書くのが得意じゃないねん
だったら文通は、どない?
WFCの先生
kiki
あんまりたくさん文章を作るのも書くのも苦手やねん
グリーティングカードのやりとりなら、できるんと違う?
あなたは私に、いつもカードを送ってくれるじゃないの?
WFCの先生
盗み聞きをしながら、S先生はなんて素晴らしい提案をしてくれるのだ!と思いました。
実際、日本語であっても作文的な文章量のものは娘は苦手です。
でも、簡単なスピーチ程度の文章量なら、書けないこともない。
カードに添えるくらいの文章量なら、いける!
WFCの週末イベントの先生たちに書くお手紙くらいの近況報告なら、無理なく書ける!
よし!文通相手を探そう!
海外の文通相手を探そう
海外の文通相手を探そう!と思っても、そこは小さな娘にはどうすることもできませんでした。
これまでも同じDWEユーザー同士での文通はしています。
でも、海外の文通相手となると、とてもハードルは高くなります。
日本語で裏で親同士でやりとりする感じという訳にはいきません。
なぜならば、私が英語ができないからです。
郵便を出すのに、お互いの住所と名前は必須ですから、誰でもいい訳ではなく、親がやりとりに介入する必要があります。
その国の郵便情勢だって大切です。
相手に確実に郵便物が届くのは日本だけの考え方で、届かない国もあります。
紛失や盗難がある場合もあります。
書いた手紙が相手に届くこと、それは素晴らしいことなのです。
英語ができない親でも子どもに文通させる流れ
幸いなことに、ここ京都には海外からの多くの外国人観光客が多く来られます。
その多くは親日的な感じの方々です。
その中には娘と同じくらいの年齢の子ども連れの方もいます。
一緒に遊んだりする中で、また明日も遊ぼうとメールの交換をすることがあります。
最初は、ほぼ親同士のメル友です。
しかし、私は英語がわからない親。
翻訳アプリなどを駆使しますが、私じゃ、時間と場所以外の細かいことはなかなか伝わりませんし、理解もできません。
なので、娘にメール文面を作らせます。
そのうち相手もお子さんがメールを作ってくれるようになります。
メールより手紙で送った方が、パソコンもいらないし手軽じゃね?となります。
住所を教えてもらい、ポストカードでの文通が始まります。
とはいえ、簡単ではない
上記の例は、うまくいったパターンですが、親が英語ができないと、文通の打診ができるまでの道のりは遠いです。
もしかしたら、英語が得意な親であっても文通までの道のりは遠いのかもしれません。
日本人同士であっても、大人同士であっても文通相手を探すことは、まあまあ難しいですよね。
やっぱり、国が違うとはいえ、住所を交換するわけですから、プライバシーの問題があります。
それに、手紙を送っても続かない場合だってあります。
海外からの手紙が欲しい!相手の顔はわからなくてもかまわない!というだけなら、そういうサービスがありますので、そちらを利用したらいいと思います。
我が家も利用したりしますが、相手がわからない場合はあまり娘の気乗りがしないので、たまーーーにしか利用しません。
100円で続ける
国際郵便を日本からポストカード(はがき)なら切手代は100円で送ることができます。
国内へポストカードを送る場合は1通85円です。
宛先が海外なのに随分リーズナブルですよね。
(2024年10月1日現在)
100円分の切手を少額切手で組み合わせて選ぶのも楽しいです。
相手に合わせて、手持ちの切手の中から喜ばれる切手を選ぶのもお手紙を出すに欠かせない大切なお仕事です。
海外文通を楽しむ方の中には、外国の切手に興味がある方もおられますから、できるだけ日本的な切手が発売されたら、郵便局へ走るようにしています。
日本のアニメや漫画、サンリオ、風景画や乗り物の切手が喜ばれるような気がします。