【おうち英語】ネッ友がズッ友になるには高い壁がある【オンライン友だち】

3 min

オンラインでの交流が増えてきて、インターネット越しに仲良くなって、それからリアルでも会いたいね!となった時に立ちはばかるのは、お金の問題。

同じ関西圏の相手なら、電車で行ければ週末にでも会いに行くことができる。

でも地域が変わるとそれは会いたい気持ちはあっても財布の都合で難しい。

もちろんそれが難なくできる家庭もあるでしょうけれど、我が家ではできない。

例えば飛行機や新幹線でしか行けない距離だと、大人同士ならどうにか工面することもできなくはない。

大人の関係なら、お互いのお財布事情だってそれとなくわかりあっているから。

でも子どもの場合、娘のキキの場合は違う。

行き帰りに親の付き添いが必要な子ども同士はできたら、近くがいいと思う。

移動だけでなく何をするにもお金はかかる。

友だちと会いたい!という気持ちに寄り添いたくても難しいということもある。

子どもが小さければ小さいほど、遊ぶ相手は親同士の介入もあるから、まずは親同士が中が良いことが必須になる。

親同士が仲が良くなければ、そもそも会いましょう!という話には進めない。

親同士が仲が良くても、子ども同士が仲が良くなければ会おうともならない。

越えなくてはならないハードルは高い。

おうち英語をしている子と、なおかつ同じ英語教材のDWEをしている同じくらいの年齢の子と遊ばせたい!と親が思うと相手を探すにはインターネットが手軽で便利。

オンラインは親の欲を手軽に満たしてくれる。

できたらうちの子よりも英語が話せる子で、うちの子を引っ張って欲しいという欲も満たしてくれるかもしれない。

でも仲良くなって欲しいと親が思っても、そう行かない場合が多々。

相手がどう思っているのかわからない。

お互いに無理せずネットを使える時間が同じとも限らない。

日本全国に友達がいる子がいる。

彼らは、日本全国の友達と実際に定期的に遊べる子だ。

羨ましい。

リアルで遊ばせてあげれるということの、背景が羨ましい。

どこにお金をかけてあげられるかが、それぞれの家庭で違うから、我が家はそこじゃない。

(我が家は、DWEと歯科矯正で老後のお金がすっからかんだ⋯)

とはいえ、キキにもネッ友から始まって、これから先もずっ友でいてくれそうな友達がいる。

住んでいる地域はぜんぜん違うし、気軽に週末遊ぼうよ!と言える距離じゃない。

たまたまキキが幼稚園時代にネット越しに出会ったけれど、もしかしたら、そこで会わなくてもキキの将来の延長線上の大学とか、就職先とかそういうところのどこかで、いずれは繋がることになるような子だったはずと思わずにはいられない唯一無二の存在。

相手がどう思っているかはわからないけど、単なる片想いではないと思っている。

子どもが自分から仲良くなる友達は基本的に、学校や近所の子。

そのうち親の知らないところで知らない地域のネッ友も増えるかもしれないね。

そうなると、その相手が男の子なのか女の子なのか、相手が関西圏だと言っていとしても本当に関西に住んでいるのか、子どもと言っているが本当に子どもなのか、関わりをもって良い相手なのかどうか、親からは見えないこともあるのかもしれない。

今の母は、昔のQ2とかテレクラ全盛期の時代を知っているから、ちょっとネッ友は怖いなと思っている節もある。

現実社会の人には言えなくてインターネット越しでしか話せないことだってあるのは知っているけれど、娘のキキがまだ小学生の子どもだから母にはどうも抵抗があるという感情があるのは仕方がない。

子どもがネッ友からズッ友(リア友)になるには親の介入が必要です。

だからインターネット上での友だちは、できるなら親である私から機会を増やしたいとは思いません。

画面越しだけの付き合いで、その時だけなんとなく仲良くなってなんとなく会わなくなる関係は寂しいと思いますし、何をするにしてもまとまったお金が必要になります。

お金がないから会えない、会わせることができないというのは悲しい。時間も同じ。

同じ月1程度でしか会わない関係であっても住んでいる地域が近いか遠いかだけで気軽さはぜんぜん違う。

近所の子なら、ネットの上でもリアルでもというのが、調整がつきやすい。

インターネット越しでなくて、手の届く範囲での友だちならたくさん出来たらいいなと思うけど、親として納得いける形になるのはもう少し時間がかかりそうです。

検索
kiki88

kiki88

キキの母の雑記帳です。
キキは小学生、母はアラフォー。
好きなことは、娘と遊ぶこと、娘の服や小物を作ること、娘が楽しいことを先回りして探すことです。
大変残念ですが忘れっぽく、何か特別に得意なことや、他の人より優れた面などありません。
料理が上手くなりたいです。

FOLLOW

カテゴリー:
タグ:
関連記事