先日うっかり不調になりまして、ほぼ動かない生活を続けています。
整形外科には通っています。
Amazonで杖も買いました(何かに体重をかけて支えのようにしないと立ち上がれません。自宅なら強度や何からわかりますが、他所様のところで寄りかかることすら恐怖でしかありません。)
うちの整形外科も褒めてくれた、母の折りたたみの杖。
2回目診察時に、医師に1番マックスが100だとしたら今日は何くらい?と聞かれ、寝起き80、動き出したら40と答えられるくらいにはなりました。
私たちは、腰やお尻の筋肉が緊張しているので、ヘルニアの人は痛みが酷く寝起きがスムーズではない場合が多いとのこと。
寝返りをした方がいいよとのことですが、寝ている時に効果的に寝返りをするというやり方が、母にはわかりません。
硬いマトレスで持ち手のあるベッドも良いとのことです(我が家は敷くスタイル)。
母は這って階段まで行き、階段の傾斜を使って起き上がるということを続けています。
娘のキキと今までは一緒に5時30分に起きていましたが、今は、母は5時過ぎには目覚ましをセットしています。
布団の中でゴロゴロして、身体を慣らす時間が必要になってる。
ちなみに、椅子でも床でも座って居られるのは10分程度です。
なんだか、大変です。
大変なことばかり考えると気が滅入ります。
なので、ヘルニアになって変わったことを全く誰の得にもならないとわかりつつも、ご紹介させてください。
ヘルニアになって
- 床に、とりあえずでモノを置かなくなりました(単に、足元を見て動けないとも…。事前かたづけなしに自動掃除機が使えるようになりました。)
- 床を這う大人がいるので、床を綺麗にできるようになりました(重複しますがね…。汚部屋です。)
- 顔の浮腫がなくなりました(さすがに、飲酒を控えています…)
- 常にコルセットが手放せないので、食事の量が減りました(おなかいっぱいになる量が目に見えて少なくなりました。)
- 家族が助けてくれます(2リットルのペットボトルを冷蔵庫に入れることができない。4合炊きのお釜が重たい。庭の花に水をかけてくれます。)
- 腰以外は元気なので、寝たまま体操をしています(ストレッチになっているはず…)
- 以前、娘のキキがお仕事体験で得た整骨院の知識を腰痛の母に実践してもらっています(なんとなく怖いので、腰ではなく背中部分に圧をかけてくれます)
- 椎間板ヘルニアに最近なりましたって言うと、意外と先輩方がいらして、即役にたつ助言をくださる(先人の経験者の話って、どのレベルの経験であっても、母はゼロの知識だから、ありがたい。)
思いつかないだけで、他にもいろいろあるはず。
家族がいろいろしてくれるのもありがたいけれど、他のお母さん方にも助けてもらえて、他人がくれる優しさを身に染みて感じている次第です。
今いちばん怖いのは、来月の学校の草むしり作業です。
我が家の草むしり、プランターいじりも現状、怖くてできていません。
でも、まだ日にちがあるので、そこまでに完全復活を目論んでいます。