漢字にやられています。
これから先、何年も続くかと思われる漢字学習にゾッとしつつ、毎日少しずつ漢字の練習をしています。
タブレット学習で数回漢字を書くだけで覚えるような子が存在することが、未だに信じられません。
残念なことに娘のキキは、そのタイプではないようなので、とりあえずまぁ毎日書いて覚えるを継続しています。
学校からの漢字の宿題はあるものの、漢字ドリルを2回書くだけです。
母のヒガミでしかありませんが、覚えの良い子も存在するので、そういう子にとってはすぐに覚える漢字を繰り返し繰り返し書くことは苦行であり、時間の無駄でしかないのだと思います。
しかし、キキにはその苦行が必要です。
苦行とは、つらさに耐えて仕事をすることです。
ひとりでは続けることは大人でも難しいですね。
我が家の苦行は、母も一緒にやります。
kiki
漢字の練習は面白くないんだよねー。
母が子どもの頃はひとつの同じ漢字をひたすら100字書いていました。
それが宿題でした。
めっちゃ嫌だった気がしますが、それで母は漢字を覚えたと思っています。
実際に、漢字の覚えるための練習は、面白くもなかったし、ページの終わりの頃なんてめちゃくちゃな眠い字でした。
今のキキと同じです。
書いている文字が同じだと飽きます。
- ノートの1列や2列だけ書くルール。(1ページ同じ漢字は、だれます)
- 綺麗にかけた文字には丸をつけます。(丸付けだけでモチベーションアップ)
- 意味が解らない言葉は徹底的に調べます。(読みと意味は解ったほうがいい)
- 似た言葉なら、英語で意味を落とし込むののアリ。(おうち英語のたまもの)
- 母の書いたお手本を間違えたら消さずに、母が間違えたところも見せる。(親の間違いは気をつけてくれる)
- 子どもが惰性で練習していると思っても、練習しているという事実を褒める。(面白くもないのに書くだけ素晴らしい)
漢字は小学生学習の基礎です。
小学3年生からの漢字は、小学1年生2年生の時に習った漢字の組み合わせのものが多いです。
漢字の形があっていたらそれでいいというお考えの方もいらっしゃると思いますが、キキの先生はそれではダメだのスタンスで、漢字の小テストではハネのひとつで減点されます。(母はそれをありがたいことだと思っています。)
大人になってしまった母に染みついてしまった変な文字の書くクセがお手本だと、行書体に近いものになって、それをそのまま書くと学校のテストではピンですね。
母の漢字のクセや、細かなハネやはらいの間違い、書き順間違えも、母自身じゃ気がつけないので、漢字辞典を毎日開いています。
家庭学習では、今現在漢字しかできていません。
算数だって家庭学習でやりたいし、3年生から始まった理科や社会もおうち学習したいけれど、まったく時間が足りないので、出てくる漢字を書き取りしている程度しかできていません。
もっと効率の良い感じの学習の仕方はないものでしょうか?