漢字に追われる毎日

2 min

娘のキキが3年生になって急に漢字の習う量が増えました。

漢字の数だけでなく、書き順の数も増えた気がします。

我が家のキャパじゃ、アップアップです。

キキはノートに決められた漢字を覚えるためだけに書き取るという行為があまり得意でなく、これまでだってノート半ページに2時間ほどかかっています。

読む行為も苦手かといえば、それはまるっきし逆で、大好きです。

日本語の和書の、160ページ程度のものなら平日2日あれば読むので、本の虫とは呼べないけれど好きだよのレベルでしょうか。

作文のコンクールでは賞状ももらいますし、国語の文章問題もそつなくこなします。

好きな宮沢賢治の本を自分のノートに書き写すことも誰に指示されたわけでもないのに、よくやっています。(我が家の和書は図書館メインなので、返却したらまたすぐに読めないという理由からですね。)

日本語の本を読んでさえいたら、おのずと国語なんて特別に時間をさかなくてもできるようになる!

そう思っていました。

間違いでした。

母自身も本は割と好きな方です。

国語の学びの為に時間を割いた記憶がありません。

ただし、母の子ども時代にはひとつの漢字をノートいっぱい書くという宿題がありました。

書き取りの終わりの頃なんて、惰性と根性で書いていたと思います。

そういう宿題って、やらないんですか?

今は、それが向いている子と、向かない子がいると解って、やらなくなったんですよ。

キキにとって新しい漢字を書いて覚える、とめはねはらい、書き順までも正しく覚える行為は、苦行でしかないのだと思います。

時間は無限ではありません。

睡眠の時間はまだ削らない方が良い年齢です。

削れる時間は英語の時間しかありません。

先日、家庭訪問がありました。

1年生の時はコロナの関係で、家庭訪問そのものがありませんでした。

2年生の時は、玄関先で我が家のお花を見ながらの家庭訪問。

3年生になった今回も、家の中には入らないという上からの指導により、玄関先。

一生懸命片付け頑張ったんだけどねー、それはまぁ仕方がありませんね。

キキの漢字のノートはお直しの赤ペンが毎回びっちりです。

キキの仲良しのお友達は5回花丸が続くともらえるシールをもらっていると聞いています。

お友達の文字は、まるでお手本のような誰が見ても美しい文字。

漢字の宿題のノートに赤ペンでお直しが入るとその量に母もげんなりします。

先生は、はねとめはらいに細かい先生です。

お友達は花丸、キキがお直しだらけ。

キキは、漢字が…ですよー。

母

先生

先生

花丸をもらっている子は、今はまだひとりだけですね。

みんなののノートにお直し書いています。

漢字だけは厳しくするよーって言ってあります。

‥!(まじでか!仲良しのあの子だけやん!)

そーなんですね。ちょっと安心しています。

母

先生

先生

厳しくチェックするのは構いませんか?

どーぞどーぞ、ありがたいことです。

漢字は覚えないことにはどうにもならないので。

助かります。

母

キキは、宿題の漢字ノートの他に、自主学習ノートも漢字もしています。

漢字をさらっと書いて覚えられる子とは違います。

泣きながら頑張って惰性のような文字だけれど、やっただけ覚えます。

はねとめはらいがきちんとできるには、書き順も知っている必要があります。

それ、キキ本人は相当疲れることだと思います。つきあう母も骨が折れます。

漢字に限らず、何のものもモチベーションは左右されたりします。

漢字が苦痛でなく、数をこなすように練習してできるやり方や環境を、ずーっと探しています。

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キキの母の雑記帳です。
キキは小学生、母はアラフォー。
好きなことは、娘と遊ぶこと、娘の服や小物を作ること、娘が楽しいことを先回りして探すことです。
大変残念ですが忘れっぽく、何か特別に得意なことや、他の人より優れた面などありません。
料理が上手くなりたいです。

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