お友達
おうちの人は英語が話せないのに、どうして海外の人と話したり、遊んだりできるの?
よーく言われます。
めちゃくちゃ言われます。
私は、遊ぶ場所を徒歩数分の公園よりも、少し離れた観光地の近くの公園にしていました。
よく行く本屋も少し離れた洋書の取り扱いもする大きな本屋を選びます。
できるだけ、海外の人も利用すると思われる場所を選んで使っています。
母
私はあなたが、道に迷う人ではない!事前に細かくチェックしてから旅行に行く人だと思っています。
わかっています。
母も事前チェックは怠りたくない派閥です。
それでも、Googleマップを手にしていたとしても、今どこの方角に向かって立っているのか、わからなくなることもあるということも知っています。
だってそこは、はじめて行く場所だからです。
事前のチェックが古い情報で1週間前にはクローズした店を探しているのかもしれません。
そうなると、近くの誰かに道を聞きますよね?
ここにはたくさんの人がいます。
①忙しそうに歩くサラリーマン。
②大きな荷物を持っているどの角度から見ても観光客の人。
③スーパー帰りだと思われるレジ袋を持った親子連れ。
④犬の散歩をしている人。
⑤楽しそうに写真を撮りあいっこしているグループ。
⑥正装をされてきっちりしていそうな人。
誰を選びますか?
多くの人が、③スーパー帰りだと思われるレジ袋を持った人か、④犬の散歩をしている人を選んで道を聞くと思います。
その土地に暮らしているように見える人を選びますよね。
母は、③の人です。
片手には買い物袋ガサガサ、もう片方の手には娘のキキがいます。
周りの建物(最近は屋根瓦に夢中)を見て歩くから、さほど歩きも早くはない。
時々、キキは英語を使っている。
格好だってスニーカーにTシャツにジーンズの簡単なスタイル。
海外からの観光客の方からしたら、ちょうどいい聞きやすい人なのかなと思います。
特に子ども連れの親子に話しられることが多いですね。
もしくは、若いカップル風の方とか。
逆に日本の方からは私たち親子はめったに声をかけられません。
親が日本語、子どもが英語の親子には、ちょっと声をかけづらいのかなと思っています。