どちらかと言えば過保護で心配性に入るのかなと思われる母です。
あれは、ぎっくり腰を繰り返す母がとうとうヘルニアになって、まったく動けなくなった日のことでした。
分速数cm程度しか動けないミノムシのような動きしかできず、這ってトイレに行くこともやっとでした。
それでも日常は回ります。
母は毎朝、娘のキキが登校する姿の正面と横からの姿を毎日撮影していますが、それもできません。
自分でスッとトイレに行けない人が、玄関を出て外に出てなど時間がかかりすぎてしまいます。
母はキキの習い事のすべてに送り迎えをしています。
それは、自転車だったり、地下鉄だったりですが、どちらにせよミノムシ状態の母には事実的不可能なことでした。
キキがひとりで行ってひとりで帰宅することを安全にできることが大切です。
最初の頃は、選択肢が解らず、道路交通の安全向上・安全対策の目的で利用される昔ながらのタスキ状のものから始めました。
反射材がついていて、どうにか車の人に気づいてもらうことが狙いです。
このベストは、ゴムでできている上に反射材がついています。
大きくするにも小さくするにも調節できるので小学2年の小さなキキにも合わせやすいです。
邪魔にならないので1年を通して使えると思いますし、2枚組なのがなんとなくお得感があります。
▼中綿ジャケット
冬の期間、こういう反射する生地で作られているジャケットを着せています。
車やバイクのドライバーにそこに子どもがいるなと認識してもらいたいです。
昼間は歩いている人のことは見えるでしょうが、夕方から夜にかけての時間は、気にしないと見えていないことがあります。
ただでさえ、子どもは小さくて視野の中に入っていないかもしれません。
ドライバーに気づいてもらってなんぼだと思っています。
▼光るウインドブレーカー
習い事先の講師がキキちゃんの服かっこいい!と、初めて反射のものを使った時に言ってくれました。
他の子は、送迎のない子も反射のものを身につけていません。
中には銀色の服を着て!と嫌なことを言ってくるような子もいるかもしれないなと心配をしていたので、講師の一言に救われました。
そして、そのうちリフレクターや大き目の反射テープなどを身につける子どもが増えたので、やっぱり先生の一言は強いなと思いました。
習い事に入った1年生当時、そこそこ可愛いと母が思っている服、誰ともかぶらない柄のハンドメイドのものを着せていました。そうなると、年上の子どもに可愛い服を着て変なの!と言われました。好きな可愛い服を着て何が悪いのかは母にはわかりませんが、2週連続で言われて凹んだキキは多くの年上の子が着ているような地味目のジャージを欲しがりそれきりジャージで行っています。ああ、目立つようなことはしたらいけないのね、親が可愛いと思うような服は本人の意思とは別のところでも着なくなるのねと、かなーーーり寂しいです。
だからこそ、もしかしたら反射する服を着たら、嫌なことを言ってくる子が出てきそうだと思っていました。が、ただの取り越し苦労。
みんなの憧れの先生の発言は強い!
母
2023/01/24雪が降りました。早起きして遊びました。めちゃくちゃ寒い!翌朝の朝4時台、特にフラッシュせずでこんな感じ。雪でも反射するのね、すごい。
フラッシュを使うとこれくらい。
▼フラッシュパーカー
帰りが夜になるので、反射するジャケット、反射するパンツ、反射するキャップ、反射するリュックを使っています。
お名前を縫い付ける糸も反射するものを使っています。
いくら反射するものを使ってGPSを持たせていても、ひとりで行かせる限り母の不安はなくなりません。
▼光るリュック
欲しいのは、その一部が反射するではなく、全体もしくはそのほとんどが反射する靴です。
小さな子が履くようなピカピカ光る靴ではなく、車やバイクのライトに反射するものです。
反射する靴紐なら持っていますが、まだキキは靴紐を結ぶタイプの靴は履いていません。
良さげなものがあったら、教えてください。
▼光る傘
ついでに、日頃から自転車移動の母、私自身も反射材使用のジャケットを着ています。
冬の期間は、帰宅時はだいたい暗いです。
自転車もライトはついていますが、それだけでは心配すぎるのです。