ちょっとキャッチーかな?と思って留学生親子と遊ぶなどというタイトルにしてみました。
外国人の親子と交流することを目的としたオンライングループもありますが、親の英語力がないとなかなかそういったものには手が出せません。
それ以前に、支払う会費の高さに躊躇してしまっているというのも現実ですが。
小学生になったら、学校でお友達と仲良くなり、お互いの家を行き来するようになると噂では聞いていましたが、娘のキキはそういうことはありません。
学校のお友達が我が家に来たのはまだ一人だけですね。
その一人だって、親同士が連絡できる相手で事前のアレルギーなどの確認、いついつの何時から何時まで、遊ぶではなく宿題を一緒にする、そして終わってから遊ぶというやり取りができる相手なので、迎える母としては良いですが、キキとしては誘いにくい部分があるのかもしれません。
でも、もしもなにか不測の事態が起きた時に、相手の親に連絡ができないのはかなり困るはずです。
母が小さなところが気になる上に、親同士で連絡できる相手を積極的に作ろうとしない親なので、遊べる相手を狭めているのかもしれません。
我が家の近くには大学がいくつもあります。(近くとは、自転車1時間圏内を指します。)
大学があるということは、大学生が近くにたくさんいるということです。
大学生の中には海外からの留学生もいて、留学生の中には家族で日本に来られている場合があります。
家族で日本に来た留学生には小さな子供がいたりします。
母国で出産して赤ちゃんの頃に日本に来た子や、日本で生まれた子などさまざまです。
なんとなく買い物やおでかけをしていると、同じ親子と一緒になることがあります。
生活圏は一緒なので、単に行く場所が同じだということだと思います。
そのうち親同士はなんとなく顔見知りになり挨拶をするようになります。
それから子ども同士が話すようになります。
そしてなんとなく連絡先を交換して、なんとなく遊ぶ約束をして、我が家にも来てくれるようになります。(相手は大学の用意した寮住まいがほとんどなので部外者は入れない)
出会った頃は、日本語がほとんど話せない人だったのに、数カ月もすると日本語の読み書きまでできるようになっている人が多いです。
日本人だって他国に暮らせば話せるようになるとも聞きますが、それにしてもスピードが速すぎます。
違う国に住めば勝手にその国の言葉が身につくとは思えません。
ものすごく努力もしていると思います。
どう考えても母とは地頭も違います。
相手が日本語を使うようになったら、日本の他のお母さん方と一緒です。
ただ、口にできるものが違ったりして母じゃ判断が全くつかないので、各自用意するで解決です。
あげないもらわないようにすると、気も使わないのですむのですごくやりやすいです。
留学生は日本に学びに来ているので、数年経ったらまた母国に帰ってしまいます。
日本が好きで日本に移り住んでいる人とは違って、夫婦のどちらかが学生なだけで予期せず日本に来ることになった場合の人もいます。
国費留学生だったりするので、この人たちは、母国に帰ったら私たち親子が気軽に話せるような人たちじゃないのかもしれないなぁと日々思っています。
an international student (留学生)