学級閉鎖の期間中、勉強ばかりを詰め込んでも日頃からそんなに勉強をしていない娘のキキ、勉強だけでこの休校中の時間を使えるはずがありません。
この期間中、休校中の子どもたちに開放してくれているオンラインのコミュニティがたくさんありました。
我が家もコミュニティに参加し、グループで楽しんで欲しかったのですが、いかんせん人見知りのあるキキ、知っている子がグループの中に居ても、知らない子がいるだけでお話ができません。
知らない子が嫌とかではなく、その子に慣れるまでは口を開かないのです。
なぜならば、恥ずかしいから。
なので、その子がおとなしめの子だった場合、結局相槌をするだけで時間が終わってしまったり。
まぁ、それでも楽しかったとキキは言いますが、親の立場としては聴くだけ参加って動画を見ているのと変わらないのでは?と思ってしまうのです。
私は個人同士で遊んでくれそうな子をSNSを通して探しました。
SNSなら声をかける前にこちらのことも知っていてくれるし、私だって相手のことを知っている。
SNSで探すのが一番楽なのは、英語で遊ばせたいんだ!とわざわざ伝える必要がないところです。
正直なところ、相手の年齢や住んでるところや英語が使えるかどうかは、さほど重要ではありません。
同じ時間を画面の前に居ることが出来る子と遊べたらいいなくらいです。
休校中に遊んでくれる子を探すのは困難しました。
キキのクラスの隣のクラスは通常授業であるのと同じで、休校ではない学校が多かったからです。
我が校はまあまあな学級閉鎖で学校に行けない子が多かったけれど、違う学校もそうとは限らないということを完全に母は忘れていました。
こうなると、休んでそうだなーと適当に当たりをつけて連絡をしてみるのですが、見事に外れます。
闇雲にとか、適当にとかは時間をかけるだけで駄目ですね。
インスタグラムのストーリーズのアンケート機能を使って、休校中の子を探って、回答してくれた子に打診をし遊んでもらうを繰り返していました。
インスタのストーリーズで遊んでくれる子探し、これは最高に楽でしたので、もし必要があればやってみてください。
目次
self-introduction
まずは、お互いに自己紹介をしてみましょう。
知っているお友達同士でも、知らない共通点があるかもしれません。
お名前、何歳か、どこに住んでいるか、それだけでも構いません。
もっと言える子は、好きなスポーツや、アニメを教えてくれると、その先の会話に繋がります。
zoom-up quiz
カメラの前にドアップで「なにか」を見せます。
だんだんと離していきますのでわかった時点でどんどん声に出してみましょう。
ドアップだとお茶の写真だと思っていたのに、母のアイスコーヒーだと気づかれた時はブーブー文句と笑いになります。
一緒に笑って、それはわからんわー!ずるーい!と一緒にブーブー言うと仲良くなれます。
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その通りです。あなたたちの何倍も生きている母は、ずるいのです。
あなたたちが共通のブー垂れる相手を見つけることで、あなたたちが、より仲良くなれるのを母は狙っています。
母
WHO AM I?
場の雰囲気が解るまではWFCショップでも売っているこのなぞなぞかるたで遊びます。
答えはすぐに口にせず、わかった答えを絵にしてもらい、せーので見せあいます。
大人の人にも描いてもらいますが、意外と子どもたちの方が特徴をつかんでいて上手です。
▼なぞなぞ英語かるた Who am I?
▼なぞなぞ英語かるた”Who am I?”vol.2
そして、慣れてきたら普通にお互いに思いつくものを出し合います。
何をお題にしたらいいか浮かばない子は、自分の目の前にあるモノをお題にしてみましょう。
相手の画面に見えるものをお題にすると、家にあって知っているのに、意外と難しいようで答えが解った時に面白いですよ。
お題を、誰しもがよく知るキャラクターなどにすると、問題以前の記憶力と絵心が必要で、母などは急に難しくなります。
Simon says …
船の上では船長の言うことは絶対です。
船長の言う動きや命令には従います。
▼詳しくはこの記事
相手の子にキキが慣れるまでは母も積極的に参加します。
相手の子は、仲良く一緒に遊んでくれるだけで、オンラインレッスンなどの先生ではありません。
キキのしたいことだけを見せる独りよがりな時間を過ごすのではなく、一緒に楽しめるよう内容を工夫します。
特に子ども同士ですから、キキがシェアしたいことをお友達も同じような熱量で興味があるとは限らないからです。
オンラインレッスンの先生に対してか、子ども相手ならお互いに慣れて同じ玩具を持っている時くらいかなー。
簡単なゲームを通して仲良くなれたら、一緒に折り紙をしたり、同じ玩具を出してきたりして遊びます。
はじめにゲームを通し遊ぶことによって、どちらか片方が教える側だけになったり、教わる側になるだけの関係になることを避けられます。
私の子どもと、相手のお子さんは常に対等であってほしいのです。
いきなりお誘いしているにもかかわらず、休校中の貴重な時間を我が家に付き合ってくれたお友達には感謝しかないです。
気軽にお友達と遊べる世の中になったら、実際にいっぱい会って遊びたいお友達ばかりです。
ありがとうございました。
母