日本の文化が楽しいのか、日本の文化を知ることが楽しいのか、日本の文化を楽しむ人と繋がるのが楽しいのかはわかりません。
でも、教えてもらって知れることは楽しいですね。
母は、このような機会に触れずに大人になりました。
娘のキキには、機会さえあればこのような機会に触れていただきたいと思っています。
毎月いくらのお月謝の習い事を増やすのは、今の我が家にはちょっと難しいので、今回は期間限定の日本舞踊。
ちょっと通うには遠いけれど、期間が解っているので送り迎えも頑張れます。
着物や浴衣は持っているので、特別に何かを用意するものがないのが助かります。
生徒さん同士でお揃いのものを用意しましょう!的なものは、知らない世界で続くかわからないのに正直、敷居が高いです。
キキのクラスには幼稚園生から小学中学年までの子どもがいます。
キキ以外の子は何度も参加されている子で、明らかにキキは動きが慣れないです。
小さいお友達も優雅です。
でも、楽しいらしいですね。
日本舞踊は長唄にのせて踊りますが、指の先まで髪の先まで美しいです。
所作も丁寧で、なにより姿勢が良くなります。
練習用の浴衣も自分で簡単に着れるようおはしょりは縫い付けてあります(先生が聞いたらチートだと言われてしまいそう!)。
合わせて腰ひもを結んで、帯を巻いたら出来上がりです。
(世間の小2はちょうちょ結びができるようですが、うちの小2はまだできたりできなかったりなので親の手が必要です。)
私たちは日頃からおうち英語で、日本の外に憧れに似たようなものを持っています。
でも、自分の暮らす国の文化のこと、自分の暮らす県や市のことを知って、海外を見るともっと面白いです。
日本が好きな海外の方は、日本の文化が好きだったりもします。
日本の文化を知って海外のお友達と話をするのと、知らずにするのは全く違います。
本で知識を得ることも素晴らしいです。
それ以上に、経験として体験した上での、本で知識の上乗せだともっと素晴らしいです。
日本好きな海外の方が日本を連想するのは、忍者、着物、桜、富士山、寿司でしょうか?
着物を着ることなら、我が家でも手が出せないこともありません。なぜならば、中古の着物を使っているからです。
日本文化を身近に感じ、学べるチャンスは案外近くにあったりします。
日本舞踊が面白いなら、続けてみるのもありだね。
母
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