元旦の日、私たちは我が家恒例になっている金閣寺に参りました。
元旦の金閣寺は意外と穴場で人が多くはないからです。
特に日本人はいません。
地元の方か、ツアーで来られているアジア圏の外国人かくらいです。
今年の年を跨いで京都には少し雪が降りました。
私たちの住むあたりはさほど遊ぶほどは降りませんでしたが、金閣寺のあたりだとほんの小さな雪だるまが作れるくらい降りました。
つまりは、足元があまり良くない。
地べたがべちゃべちゃになる。
わかってはいたけど、着物で行きましたー。
しかも、しつけも元旦にほどいた。
自分でもあほと思うわ。
案の定、裾には泥汚れが…。
ただ、こんな足元の良くない中、ましてや子どもの晴れ着姿は他におらず、外国人観光客の方には大人気だったという。
金閣寺には、いつものDMM英会話を済ませてから行きました。
小学校の先生が、学校がある時と同じ生活をしてくださいねと言ったらしく、朝の6時から7時の間に冬休みなのに、正月なのにオンラインをしています。
明日の仕事や学校のない夜くらい遅くまでお酒を呑んだりしたいのですが、まーーー無理です。
娘のキキの朝が早いから。
で、金閣寺に戻しますが、キキのお世話になっているDMM英会話の先生はやたら金閣寺に詳しいです。
金閣寺に元旦に行ったこと、金閣寺の鐘を突いたことをシェアすると、歴史とか構造とかを教えてくれます。
キキが知っていることを、外国人である先生によって教えてもらうと、興味があるキキはグンと覚えていきます。
金閣寺は知ってはいるけれど、詳しくないのという先生にはキキから教えてアウトプットです。
母は、英語もできないけれど、歴史もわからない。
なんなら、お勉強はひとつも教えてはあげられない。
たまたま、歴史上の人物が建てた建物が近い存在だから、知っている場所のことならわかりやすい。
あああ。
母は、歴史が解らないのではなく、きっと興味の持って行き方がそこじゃなかったんだな…と、最近、常に思うのです。
知れば、意外と面白い。