小学校に入学したものの、このコロナ禍にて学校に行く機会がない。
1学期の終わりにあった個人懇談は、2学期の終わる直前にもあった。
娘のキキの日頃の様子と、長期休みの宿題の説明、それから通知簿の評価を先生から事前に説明がある。
1学期の終わりの前の個人懇談の時は、1学期の通知簿は、3段階評価で全て良いにしてありますから、これはみんなです、と説明があった。
終業式にいただく通知簿の内容を事前に告知することになんの意味があるのだろうと、1学期の終わりの個人懇談の時には思った。
そして、2学期の終わりの個人懇談にて、2学期の通知簿の内容を事前に知らされた。
キキの通知簿は、3段階評価での、ほぼ2の評価だった。
昔の言い方をすれば、オール2に近い!
まだ1年生の、通知簿を貰う経験も2回目なのに!
テストでは、100点か95点しかとらないのに!
もしかしたら、昭和の漫画の主人公のように悪い点数の答案用紙をキキが隠しているのか?
え?
この評価、あまりよくわからないんですけど・・・。
喉まで出かかった言葉を呑み込む。
キキが特別に優秀じゃないことには気づいてはいたけれど、こんな評価だなんて!
なんというか、ショックだった。
2学期の終わりの少し前の個人懇談で教えてもらうのは、明日からお休みになる終業式の日に親が卒倒しないようになのかしら?
思ったことを口に出せる人だったら、なんでこの評価なんですか?みんな100点しかとらないのですか?この評価の理由と基準を教えてください!と先生に詰めよれたかな?
聞くことができたら良かったなー。
結局個人懇談では、キキの英語と図工と優しさだけを褒められたけど、通知簿を見てからはあまり言われたことを覚えていない。
英語と優しさだなんて通知簿には関係ないし。
さんすうやら、こくごの力が弱いんだろうなー。
もっとやりこまないといけないのだろうけど、うちは要領よくできなくて、時間も足りなく宿題をこなすだけでやっとかっとだよ。
私たちが、頑張っている!と思う以上の頑張りを、みんなはしているのかなー。
1学期末にも思ったのですが、通知簿に先生からのひと言のようなものが無いのは何故ですか?
母
先生
あー、それは、書く欄がないからですよ。
最近は、学年末にしか書かないんですよー。
了解です。
学年末に楽しみにしています。
連絡帳として、日にちと内容とサインが残る形の方がいいのかもしれませんねー。(相当頑張った…)
母
そして、終業式の日。
個人懇談で事前に見せられたものと同じものを見る。
まあ、知っていただけに、別にはああ?などとは思いもしなかった。
事前に知らなかったら、母はたぶんなんでこんな評価が低いのだろう…、私がこんなふうだから…、もっと勉強をさせないと…と、すごく落ち込み、詰め込み勉強を強いていたように思う。