京都・東山にある漢字ミュージアムで開催された「漢字ハンターズドリル」の発売記念イベントに行きました。
とても良い時間が過ごせたので、覚えているうちに覚えていることを母用にまとめ。
目次
漢字ハンタードリルとは
▼漢字ハンターズドリル
★日本漢字能力検定協会監修
★“漢字ハンター”になって、家の中や屋外で漢字を探そう!
遊びの体験で漢字が身につく、
これまでにまったくなかったゲーム感覚の漢字ドリル
★ゲーム学習論研究の東大准教授推奨!
「子どもたちの好奇心や想像力を育てることが大切な時代。
『あそび』の楽しさで『まなび』を最大化する体験学習に最適!」
ーー東京大学大学院情報学環 准教授 藤本徹
漢字ハンタードリル
漢字ハンターズドリルは、ゲームや虫捕りのような感覚で漢字探しをすることで、漢字力と好奇心を育てる新時代の体験型学習ドリルです。
娘のキキは、遊びながら英語を取り入れています。
マスに街中のいろいろなものを入れ込んだ街ビンゴゲームが大好きなので、英語と同じように遊びながら漢字を取り入れて行けばと、ぴったりです。
1年生の漢字だから、6年生のまだ習っていない難しい漢字だからの枠にとらわれずに、街で漢字を見つけて遊ぶだけ!これはいい!
小学生低学年からできる、究極の勉強法
発売記念イベントでは、子どもたちだけで漢字ミュージアムの中で漢字を探しに行っていました。
その間、私たち大人は、粂原圭太郎氏による「小学生低学年からできる、究極の勉強法」についてのお話しを聞きました。
ひとりひとりにあった教育のサポートをする
認知特性に基づいたサポート
視覚優位には、平面が得意なタイプと、三次元映像(時間と空間)が得意なタイプがある。
言語優位には、言語映像が得意なタイプと、言語抽象が得意なタイプがある
聴覚優位には、聴覚言語が得意なタイプと、聴覚&音に得意なタイプがある。
認知特性にはそれぞれの強弱があるので、特性を知っておくことは大切。
▼本田40式認知特性テスト 診断ツールみくりキッズくりにっく
▼エニアグラム性格診断【無料/90問式】
▼医学博士の本田真美先生の著書:「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ (光文社新書)
子どもだけではなく、先生によって得手不得手があるのはよくあること。同じ内容であっても、先生が変わるとできるようにあることもある。可能性を大人がつぶしている場合もある。
子どもの世界を広げる手助けを意識的にすること
楽しみを見いだせるやり方を誘導する
- 楽しい音読の習慣
- 新しい月のプランの提示をしてみる
- 友達と競ってみる
逆に子どもにとってマイナスなこと
子どもがやりたいことを、諦めさせることを繰り返すと学習性無力感に繋がる
学習性無力感とは、長期間にわたって回避できないストレスにさらされると、ストレスから回避するための抵抗すら諦めてしまう現象です。
何かをチャレンジして、チャレンジする前に否定されできなかったということを繰り返すと、それを学習してチャレンジしなくなるという研究結果があります。
「学習性無力感」とは、米国の心理学者マーティン・セリグマンが1967年に発表した概念で、抵抗することも回避することも困難なストレスに長期間さらされ続けると、そうした不快な状況下から逃れようとする自発的な行動すら起こらなくなる現象をいいます。セリグマンたちは犬を用いた実験によって、「自分が何をしても状況は変わらない」という思い=無力感が体験から学習されるものであることを発見しました。「学習性絶望感」や「学習性無気力」とも呼ばれ、一種の抑うつ状態や学業不振にいたるメカニズムの一つとしても注目されています。
コトバンク
▼漢検 漢字博物館・図書館
「漢字ハンターズドリル」の発売記念イベントに参加して
京都大学在学中に「最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王」に出演された粂原圭太郎氏の話はとてもわかりやすく勉強になりました。
おうち英語をしていると、認知特性についてはよく話題になります。
でも、娘のキキはなんとなく聴覚優位かなーって思う程度で、かけ流しを続けていたらいいわ程度でいました。
今回、しっかりとチェックしてあげることの大切さを知りました。
東大・京大の人たちは、いろんな複数の習い事を子どもの頃にしていた人が多いそうです。
習い事とは、なんとなく長く続けるべきもの、多少の苦痛はあっても頑張ってやるものという考えが母にはあり、それから、まったくかかわりのない分野の習い事は、見向きもしていませんでした。
いろんな経験をすることで、子どもの向き不向きを知れます。
母は、調べて調べて、やっとその習い事を体験させることばかりを考えています。
そうかー。別に向かなかったり、先生が苦手だったりしたら続けなければならないなんてことはないのね。
もしかしたら、まだ出会っていないだけで、娘のキキにぴったりハマることがあるのかもしれません。
もっとアンテナを張り巡らせたいなと思いましたので、今度、子ども将棋に行ってきます。
▼漢字ハンターズドリル
「漢字ハンターズドリル」夏休みに持ち歩いて一緒に漢字を探してみようと思いました。
漢字ミュージアム2階では「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」作品展示をしています。
どれも素敵ですが、親子に関する漢字とそのエピソードは泣けますよ。
母
kiki
図書室には違う出版社の教科書も揃っていて、面白かったー。
漢字や言葉にまつわる本がたくさんあるよ。