最近は、型紙なしで作れるハンドメイド服の型紙付きの本をよく見かけるようになりましたが、私は型紙を切り出して洋服を作る過程が作りやすく好きです。
気に入れば、何着も素材違いで作るのでクリアファイルで型紙をとっています。
娘の洋服のサイズが150や160を選ぶようになると、なかなかハンドメイドの型紙の本を探すことができません。
あっても、90から150まで網羅している型紙の本は、150になってからは90から150まで網羅している本は、貧乏性故に買うことができません。
最近の子どもは大きいのだから、いっそ150~170あたりの大人服にはまだ早い大きめの子ども服の型紙付き本があればいいのに。
とはいえ、買いに行くにしろ、娘もこだわりがでてきて、親が勝手に何でもとはいかなくなってきたので、なかなか買えません。
膝が隠れる長さがあり、足首が詰まっておらず風が入るパンツが娘の所望です。
自転車に乗るので、裾がヒラヒラして邪魔にならない限界の長さで作りました。
私は本当はフリフリヒラヒラのピンクピンクした誰が見ても可愛らしいザ・女の子服を作りたいですが、娘は好みません。
娘の好みは青色で動きやすいものです。
上に合わせるのはTシャツ一択です。
画像が荒いのは、私の古いスマホのせいもありますが、基本わざとです。
母
目次
鶴の生地
これは限定特価の1ヤード560円の60%offで買うことができた、お気に入りの鶴の生地です。(1ヤード=92cm)
トートバッグに使いやすそうなブロード生地なので、決して柔らかくはありませんが、娘はお気に入りです。
お値打ちな時に3ヤードしか買わなかったので、もう少したくさん買えば良かったと思っています。
アジサイの生地
fafa(フェフェ)の5500円の生地詰め合わせの福袋に入っていた紫陽花柄です。
記憶が正しければ2年前の福袋ですが、わたしの記憶は不確かなのでもっと前かもしれません。
赤ちゃんのよだれかけにも良さそうなふわふわのダブルガーゼで柔らかいので、着心地も良いようです。
軽くてすぐ乾くので使い勝手がいい生地です。
波の生地
葛飾北斎の描きそうな波の柄のパンツです。
160の服も着るので、大人の女性向けのSサイズのワンピースが入るだろうと買ったところ、床までつくズルズルのブカブカだったので、ハサミを入れました。
生地はポリエステル。
シワになりにくく涼しい生地です。
このパンツは、知らない街ゆく人に何度も購入先を聞かれるので、面白いようです。
将棋の駒
元は将棋の駒の柄の着物でした。
反物を普段着に使うのはもったいない気がしてハサミを入れるのに若干の勇気がいりました。
ただ、ポリエステルとはいえ元は着物生地なので、普通に洗濯機に入れたらシワになります。
きもの地を洗濯機で繰り返しゴイゴイ洗ったらどうなるのか、この先は未知です。
お友達にも先生にも評判がいいです。
私以外はみんな将棋で遊ぶのではないか!と思うくらいまわりに褒められるパンツです。
参考にした型紙
このパンツはぬのとくらしとさんの、たちまちショートパンツを参考にしました。
たちまちショートパンツはショートパンツで、欲しい150のサイズがないので、型紙を150で補正して、脇のポケットもつけて作りました。
娘が小さいサイズの時は、ものすごくお世話になった私の基本の型紙です。
慣れれば家庭用ミシンでも1時間程度で作れてしまうので、この型紙はずっと重宝しています。