近くだとキッザニア甲子園があるから、働く人の体験をしようと思えばできないこともない。
でも、コロナ禍で兵庫県が、車を持たない我が家からはぐんと遠くなってしまって。
行きたい行きたいと思いつつタイミングを逃して今に至ります。
まだキッザニア甲子園へは行けてない。
地元のお店がリアルで小学生向けに職業を体験させてくれる機会があり、参加しました。
今回、娘のキキが選んだのは、工房で働く仕事と、お寺のお坊さんの仕事。
どちらも、知ってはいるけど、どんな風に仕事をされているのか、見えているところしかよくわからない。
私たち親は終わる直前の僅かな時間だけしか見学はできず、見学中も子どもに声をかけないのがルール。
工房のお仕事
木を切って、製品化するのだけれど、私たちの目には製品化された商品しか見えなくて、実際にどんな風に「木」の状態から製品にしていくのか、工程を知りません。
そういうのを案内人と一緒に学びます。
kiki
切った木をそのまま形にするのではなく水分を飛ばしたり、カンナを使って削り出し、ヤスリで手に取る人が危なくないよう気を使って製品を作っているんだよ。
木で作られた製品はどこかぬくもりがあるけれど、職人さんの使う人に向けたあたたかい気持ちがそう思わせるのかもしれないね。
普段なら、怖くてちょっぴりやらせたくない作業も、高校生案内人と一緒なら出来ちゃうのが不思議。
そして、母がいちいち手や口を出さなくても、指示どうりに安全にできちゃうのが、キキの成長を感じられずにはいられません。
お坊さんのお仕事
お寺のお坊さんの仕事はお葬式の時と、法要の時しかキキは見たことはありませんでした。
京都にはたくさんお寺があるけれど、直接お坊さんと何かをすることはないので馴染みがありません。
お葬式や法要以外で、お坊さんは何をしているのだろう。
実際にお経を読んだり、鐘を突いたり、お抹茶を立てて飲んだり、洗い物をしたり、掃除をしたり。
掃除は手に届くところだけじゃなくて、上の方もするから特別なハタキを使わせてもらいました。
この日頂いて帰ったのは、木の箱と、経典。
家に帰ってからも、お経を読んでくれました。
身内に関りがないと、他の人の仕事の内容は大人であっても知らないものです。
お友達の両親の仕事の内容だってわかりませんし、母も仲良くしてくださる方の旦那さまの仕事でもよくわかりません。
たぶん、みんなそう。
それを実際に体験させていただける機会はめったにありません。
これは小学生を対象ですが、キキはまだ小学生になったばかり。
どんどんそういう機会を見つけてたくさん種まきをしてあげたいなと思います。
母
DMMお友達紹介コード→377876807
私の紹介コードを使ってくださっても、私には誰が使ったかわからない仕組みですので、安心してお使いください。
でも、使ったタイミングを教えていただけると、飛び上がるように私は嬉しいです。
そして、翌日のオンラインレッスンは体験したお仕事の話でフリーカンバセーション。
木の箱を作った話はまぁまぁできたけど、お坊さんの仕事を説明するのに語彙が足りなく、悪戦苦闘しました。
お坊さんの経験は通り過ぎるだけで使う場面がいつ来るかわからないから、覚えているうちに覚えてしまいたいね。
- お坊さん Buddhist monk
- 仏教 Buddhism
- お経 Sutra(お経を読む recite a sutra)
- お葬式 Funeral
- 法要 Buddhist memorial service
- 掃除 cleaning
- 禅 Zen meditation