WFCのイングリッシュカーニバルに行きました。
イングリッシュカーニバルは、DWE(ディズニー英語システム)ユーザーが一斉にひとつの会場に集まります。
インターネットなど、文字でのやりとりの場合は、ECと略されることもあります。
遠方から参加される家族もありますが、だいたいはその会場に来ることのできるDWEユーザーです。
だから広い意味で、近くのお友だちにも会えます。
チケットの番号がCだったので、先生との写真撮影・サイン開始と入場開始とが同時刻で迷いました。
目次
スイッチどうなった?
イベントではスイッチと言われるママが子と並んでいる間にパパが単独で他の先生に並んで列の順番をとるという行為がありますが、一時期それは禁止でした。
最近はどうやらスイッチ行為は禁止では無いという話を聞いていたけれど、それをして注意されるのもしんどいので、イベントスタッフさんに事前に聞きました。
WFC
スタッフ
ご家族間であれば、大丈夫ですよー。
これは、主人を並ばせるチャンスです。
ダメ元で頼みましたが、断られ…。
まあ、いいのです。
イングリッシュカーニバルまで文句も言わず連れて来てくれただけで、問題ありません。
それに彼は腰痛なのです。
無理をさせても仕方がないのです。
Cだと、はなから最前列センターは狙えません。
良い番号を引き当てようと2回キャンセルしましたが、Cで諦めがつきました。
明らかにサイン列の長くなるとわかっている先生方の列に並んだ方が早いかなと思い、サイン列から並びました。
サインと写真撮影
先生にはお手紙を書いていますが、先生との思い出の写真を素材に使ってCanvaでポストカードを作っています。
宛名面に娘が先生とのエピソードと、ざっくり近況を書いています。
今なら能楽堂が楽しい話。
サインを書いてもらっているのは、いただくイベント用紙でもCAPでもなく、ABCクラブでいただいたZippy(ズィッピー)のぬいぐるみに。
娘のCAPは、まだまだピカピカです。
先生たちが暖かくて楽しくて娘を可愛がってくれて、一期一会の気持ちでいます。
一期一会といえば、松尾芭蕉の言葉です。
一生に一度のチャンスだと勘違いされている人もいますが、一期一会は、今回の今日ここでの出会いは一度きりです。それを大切にしましょうという意味です。
茶道の先生が娘によく口にする言葉で、とても素敵です。
実際にそれなりの年齢になると、誰かに受けた小さなことにも感動したり、この人との今の出会いは特別なことだと思えるようになってくるのです。
久しぶりな親戚に会えた気持ちで、たくさんの元気をもらいました。
直接手紙をお渡しできない先生へ
直接渡せなかったZippy(ズィッピー)とViolet(バイオレット)には、メールボックスにお手紙を託して。
明日のイベントスタッフの先生へのお手紙は、今日も明日もイベントスタッフされる方に託しました。
ステージに上がらないお仕事
私たちは、先生方の写真撮影は早々に終わらせました。
全体に参加者が多くはなかったように思います。
後ろの方には音響の先生が。
その後ろには照明の方がいます。
kiki
これは、照明さんのお仕事だよ。
ライトがスムースに動いていて、凄いよね。
娘は、音響や照明のお仕事にも興味があるので興味津々です。
舞台を支えている欠かせない人たちです。
イングリッシュカーニバル
私たちは前から3列目に座りました。
先生が通られる内側の角に座りました。
私の古いカメラだと暗い場所は特にいい感じには撮れませんので、撮る!より、全力で楽しもう!の気持ちでいました。
イングリッシュカーニバルに思うこと
ここ数年は、毎回これが最後のイングリッシュカーニバルになるのではないか?と思いながら参加しています。
いつまで娘が私の趣味であるDWE活動に付き合ってくれるかわかりません。
今回だって、予定はかぶり、調整はしましたが、ほかの予定をキャンセルしました。
2日連続参加したい気持ちもあったけれど、外せない予定がありました。
娘はDWEによって英語を手に入れました。
他人と会話のできる英語を手に入れると、日本文化に興味のある外国からの観光客がたくさんいることに気づきます。
日本の文化を英語で説明できると、例えば能楽堂などで似た感覚の遊び相手や文通相手が見つかります。
そうなると、日本の文化に興味がある相手ですから、会話には日本の文化の知識が必要です。
DWEの先には、自国の文化が広がっていていることを、DWEを始める前なら考えもしませんでした。
イングリッシュカーニバルを見た感想(ネタバレあり)
案の定、今回も泣きました。
年々涙腺が弱るので、寄る年波には勝てないと感じます。
M少年はさー、何年も同じ友だちばかりで、そろそろ付き合う友だちの層を考えた方がいいと思うの。
ちょっとここ何年か、格差や価値観の違いがありすぎやん。
母
kiki
でも、お金で買えない大切にしているものをM少年はプレゼントしたんやで。
この場ではいいかもしれないけどよー。
気持ちのこもったモノって、あげた本人にしか伝わらないってことあるのよ。
背景を知らない人からみたら、あれは使い古しの車に見えることだってあるのよ。
まわりの子らは前日に誕生日を知って、翌日ギフトを用意出来る環境なのよ。
うちなら、それ用意できないわ。
せめて1週間は欲しい。
なんなら1ヶ月くらい余裕が欲しい。
他の子は、遊んでいる時にもお金を持っていて、買い物にも行けた。
小銭すら持たないM少年もギフトを用意できなかった。
母
kiki
私は貯めていつでも買えるようにしておくわ。
あなたが頑張って貯めた貯金箱の中身を使って、友だちに勝手にギフトをしていたと後で知れば、私はなんともいえない気持ちになると思うよ。
それでM少年がズィッピーにギフトしたのは、M少年が特別大事に大切にしていた車じゃない?
もしかしたら、帰宅後M少年のお母さんに心配されたり、悲しまれるんじゃないかしら?
おじいちゃんおばあちゃんが、なけなしの年金から買ってくれた車だったかもしれないよ。
母
kiki
今回は意地悪なこともされなかったし、私はハッピーエンドだと思っているけどなー。
ここ何年かは、毎回イングリッシュカーニバル後に、M少年の不憫さを親子で話しているような気がします。
うちはお金持ちではありません。
よくある普通の平均的所得か、それ以下かもしれませんが、特別貧乏な方でもたぶんありません。
でも、明日のギフトは用意はできません。
誰かへのギフトならお金をかけられない代わりに気持ちと時間をかけたい。
M少年の家と同じくらいだと思います。
M少年の付き合う友だちは、M少年とは住む世界が違う子どもたちではないのかもしれないと思っています。
うん、きっと富裕層街に住んでしまっていて、M少年宅は何年も引越しすら難しい状態にあるんだわ。
M少年が、可哀想で…泣けてしまう…。
…知らんけど。
会場で会えたお友だち
お友だちにも何人か会えました。
数が減ってしまった同窓会みたいな感じでしたが、楽しかったです。
SNSで見てます!という方も合間に声をかけてくださり、嬉しかったです。
(歳の大きな子の親に声をかけることは、勇気がいったことでしょう。すごくわかります。私も娘が小さい頃に経験があります。ありがとうございます。)
話し下手にてちゃんと聞かれたことにお返事ができたか、心配です。
会場で話せた方々、話しかけてくださった方々、ありがとうごさいました。