娘のキキはまだ自由に自転車に乗ることができません。
補助輪つきの自転車を持っていますが、補助輪があってもふらふら、転ける。
補助輪なしの自転車になど、まだ乗ったことがありません。
家の近くで練習できる場所があればいいけれど、国道や裏道が近く、住むには便利な自転車練習には不向きな場所。
目次
大宮交通公園で練習しています
大宮交通公園という自転車の練習が安全にできる交通公園の自転車デビュー教室に通いだしました。
とにかくこの自転車デビュー教室、人気が高く、すぐに予約で埋まる狭き門。
そして、我が家からは自転車で1時間かかるという遠さ。
我が家からだと、金閣寺を目標に行って、金閣寺よりもまだ遠い感じでした。
予約が取れないことを理由に行くのを先延ばしにしていましたが、母、キキが8歳になる前に自転車デビューできるよう予約に本気だしはじめました。
自転車デビュー教室
ストライダーで足を上げる練習からはじまります。
正直、それすらキキには難しかった。
でも、教え方の上手い人に教わると乗れるようになるんです。びっくりです。
2回目は父が連れていく
1回目の自転車デビュー教室は、母が連れていきましたが、1回目でほぼほぼキキは自転車に乗れるようになり、2回目はダディに自転車に乗れるようになったところを見せたい!とパパと2人で行きました。
日頃、キキをイベントごとに連れ回すのは母の役目なのですが、パバも連れて行ってくれるというのでお願いしました。
英語で話す子ども、なんて?と聞く大人
休憩時間、ベンチにかけてキキとパパは休んでいたそうです。
kiki
I rode a lot of bicycles today. A big child is practicing over there.
今日はたくさん自転車に乗れたよ。あっちの方に、大きな子どもが練習しているね。
こんなことを話すキキ。
ちょ!何て?
日本語でなんて言ったの?
パパ
そんなちぐはぐな会話をする親子だったから、隣に座った推定5歳児のパパの、え!なにこの会話?的な怪訝そうな視線を送られたんだわー。
それで、
お母さんが外国の方なんですか?
隣のパパ
って聞かれてん!
キキ、すごかってん!
と、興奮気味に話す主人。
キキはきっと疲れていたのでしょう。
疲れていると使いやすい言葉が口にでるから、確かに私たちは、何を言ったかはさっぱりわからない。よくあること。
そんなのよくあることよ。私なら、パパが外国人ですか?はしょっちゅうよ。
そういう時は
我が家で英語を使うのは、この子だけです
って言えばいいのよー。もしその人が興味がありそうなら、おうち英語してます!って言えばいいし、もっと興味あるようなら、何をしてるか聞いてくるから、その親子と仲良くなれるチャンスだったのにー。
母
パパ
いや、次回は母ちゃんが連れてくるからー。
英語イベント、私だけが行ってるから、今度からはパパも行け!たまには行ってくれ!お願いだから。
友達まで仲良くなる必要はないけど、顔見知り程度でたまたま会ったら挨拶くらいできる相手を作っとったら、楽しいよ。
母
パパ
無理やん!
だよねー。
私も無理。
でも、キキの英語に興味を持ってくれ!頼む!
母
自転車練習もおうち英語と同じ
自転車の場合
自転車の練習は、毎日少しずつバランスをとり、それに慣れるを繰り返さないと、結局、安全な大宮交通公園で乗れたとしても、公道を走らせるレベルには達していなくて、それは求めている自転車に乗れるとは言えない。
毎週末1回だけ練習して完璧になったように見えても、残りの6日間でどのように練習したかが鍵。
積み上げが、必要。
キキは大きいから、そこそこ要領を得たらなんとかなるけどそれは単なる付け焼き刃で、2歳や3歳からストライダーで毎日練習してからの自転車に乗れるようになる子とは、コアの部分が違う。
だからもっと練習する必要がある。
おうち英語の場合(他国移住除く)
赤ちゃん時期から毎日耳にしている子と、小さい頃を飛ばして大きくなってから英語はじめて2~3年でバイリンガルになったと言っている子がいるけれど、それは少し違うよね。(日本語環境で低年齢児で、2~3年でバイリンガルって有り得んでしょ。家での会話が英語だとしても、英語も日本語も自在に扱える?そんなこと低年齢であるの?日本語だけでも言葉が溢れていると言えるとは思えない。)
大きな子は知恵も要領もいいから、すぐに会話的なことができるようになるし、勘が良くて読み書きもできるからバイリンガルになれた!と勘違いをしやすい。(いや、なれてる場合もあるんだろうけど、それはかなりのレア)
基礎の前の初歩の部分を飛ばしている場合もある。
DWEで例えるなら、プレイアロングをやってない、または、さらっと済ませたで終わる。
青のブックでも同じことをして、緑から親が本気だして難しく感じるパターン。
これは批判ではない。
初歩の段階こそ丁寧にやらないと応用がきかなくなるパターンに陥るよー!大丈夫?って言いたいけれど、求めていることが違ったり、インターの学校に行くから関係ない!って言われたら嫌だから、それは言える相手を選ぶ。
日本に暮らしながら、日本語の園や学校に通いながらも英語環境を作れたとして、おうちの人が英語を家で使わないのに、2年や3年でバイリンガルになりましたーって、いったいどういうこと?って思っています。(外注が凄いんだと思われる。)
公道を自転車に乗れるために
自転車に安全に無理なく乗れるは大前提で、自転車のルールを理解してもらってからじないと、まだキキをひとりで公道に出すのはできないと思っている。
自転車の車輪に子どもの指なんか巻き込んだりしたら、例え子どもの運転であっても許されないことだし、これは他人事ではない。
自転車に乗るって、実は凶器を動かしていることでもあるから、そういうのは頭に入れて置いて欲しい。
母の古い過去の場合
そういう、自転車って車の仲間で、実は凶器にもなって、誰かを傷つけてしまう可能性の乗り物だよ!ってのを、母が小学生4年生の頃に1年を通して小学校で習った。
地元の警察が悲惨な自転車事故のパネルを持って教えてくれた。
そして、5年生になって、自転車の免許証をもらたった。
練習は見渡しの良い農道や河川敷でやった。乗れるまで当然転けた。
30年以上前の話です。
それを時代が変わって、キキは小学生2年生でやろうとしている。
他の子は、もっと小さいのに乗れている。
もう時代が違うよと言われそうだけど、やっぱり知ることや経験することで、未然に防げる事故はあると思うから、キキには納得のいく状態になって公道デビューをさせたいな。