イングリッシュカーニバルに参加しました。
もっと早いめに用意すればいいものの、ギリギリにならないと火がつかない母、前日に先生へのお手紙を用意しました。
お手紙は基本作るのですが、イングリッシュカーニバルは枚数が多いので、だいたい毎回似た内容の仕上がりになるのですが、もう小学3年生。
ひとりひとりの先生を思い浮かべて内容を変えてみるチャレンジ。
娘のキキは頑張りました。
25分お手紙書いて、25分たったら途中であっても中断して5分休憩だらだらして、また25分集中して作る作戦です。
キキは話すは得意ですが、それを文字にするのはちょっと苦手です。
5分の休憩を挟むことで長々と手紙に向き合ってダレることを回避しました。
この作戦はキキには効果的で、サクッとお手紙を仕上げることができました。
ステージに上がる先生だけでなく、ポンポンやズィッピー、お世話になっている会場スタッフにもお手紙を書きました。
※お手紙は、先生の目に留まったらいいな程度に思っているので、お返事などは期待していません。
今回の京都の会場は宇治市でした。
平等院鳳凰堂でお馴染みの宇治です。
整理番号の順に並んで先に席を確保するか、先に先生のサインの列に並んでから後で席を確保するかの選択がありました。
私たちは、Cだったので微妙だなと思いつつ、先に席を確保しましたが、先の番号の方があまり来ておらず、良い席で観ることができました。
ロジャー先生とタリア先生の場所では、大きくなったねと言われ書いた手紙を読んでみて!と言われて、読んで聞いてもらいました。
1人ずつに内容を変えて良かったねーとあとからキキと話しました。
ダニー先生とセリーナ先生のところでは、英語の学校に入っているの?と聞かれ、あそこにいる会場スタッフのABCクラブに通っているよと伝えました。
くまモンのTシャツとジーンズと移動ポケットを身につけていたから、くまモンの話も。
(まさかDWEの先生とECで大好きなくまモンの話ができるとは思ってもいなかったので、感激!)
マイク先生の場所では、久しぶりのツモルハナシ。
それから、マイク先生のおすすめの京都の寺を教えてもらって、マイク先生に京都タワーの良さを伝えました。
ルナ先生とディラン先生はいちばん列が長く床に並ぶためのテープも貼ってありました。
開場前から並べたのと、会場入口からすぐ目立つ列だったので、なんの列かわからず並んで後からサイン列だと知る家族もありました。
時間が足らず私たちは写真だけになってしまいました。
それでも、お手紙も渡せてまだ絆創膏貼っているの?と言われ、それからルナ先生からのキス!(絆創膏はずーっと貼っている。)
ポンポンとズィッピーへは、ポストに託しました。
今回のイングリッシュカーニバルも去年と同じThe wishing well(ウィッシングウェル)。
内容は、知っていますし、去年も泣きました。
そして今年も素晴らしく、泣きました。
以下ネタバレの可能性あり注意
※以下は、母のThe wishing wellを観た感想で、ただの母の解釈です。
同じものを観ても受け取り方はそれそれに違います。あなたの感想もぜひ教えてほしいです。
ロジャーは仲良し6人組のリーダー格の男の子。
みんな1色だけのカラーの衣装に身を包んでいます。
そういう連帯感のある6人組。
ふとしたことでダニーはマイクと出会い、友だちになります。
マイクはみんなとは違いカラフルな衣装でカラフルな縄跳びが好きな男の子。
好きなファームアニマルを問えば、みんな農場にいる動物を答えるのに、マイクは猫と言ってしまうものだから、ついバカにされてしまいます。
それから少し匂うかもしれません。
ロジャーたちはそんなマイクを受け入れることができません。
マイクに良くしようとするダニーのことも快くは思っていません。
ロジャーたちはダニーに詰め寄ります。
俺たちとマイクのどっちが友だちなんだ!と。
迷いながらも、ダニーはロジャーたちを選びます。
会場全体が同じ嫌な気持ちに包まれ一同にシーンとしました。
その雰囲気がわかるのか会場内の赤ちゃんたちも、シーンとした後に一斉に泣きだしました。
ダニーがロジャーたちを選んだ時に、ダニーは涙を浮かべていました。
友だちを選ぶだなんて、ダニーには苦肉の決断でした。
そして詰め寄った中でルナも涙を浮かべていました。
そしてマイクの背中はかわいそうで可哀そうで。
そのあとロジャーたちと一緒にピクニックをしますが、ダニーの表情は暗いままです。
友だちの選択を迫ること、みんなで仲良くしないことは、言葉だけ聞けば意地悪なことです。
でも、それだけじゃない。
みんなそれぞれに思っていることが違う。
ロジャー達には、ロジャー達なりのダニーを大切に思う気持ちがあります。
もしかしたら自分たちと違うマイクを仲間に入れることが、抵抗があったのかもしれません。
仲良くなるには、時間やきっかけがなければ難しい場合もあります。
そういうこともあります。
The wishing well(願いの井戸…)
どうしたら良いのかこの感情を迷いに迷ったダニーは井戸にお願いをします。
ダニーが井戸に託した願いは、叶えられたのでしょうか?
Songs (CD)
English Carnivalは、週末イベントの中でもひと味違います。
帰りに親子で話し合いました。
ダニーの立場だったら、どうする?
ロジャーはどういう気持ちだったと思う?
なんでルナは泣いていた?
この中に悪い人はいた?
The Different Giraffe を歌ったマイクは、何を考えていたのだろうね?
前回観た時よりもキキ自身がお姉さんになり、去年とはまた違う感想をキキが持てたこと、親子で道徳的な話ができること、今回もイングリッシュカーニバルは、すごく良かった。
先生方は、やっぱりアクターだから、親までもの心を揺さぶるんだね。
ルナ先生の涙を浮かべながらダニーを睨みつける姿は、なんとも言えない気持ちになり、母にはいちばん印象的でした。
私たちが参加した回は、被っている帽子の色は、ライトブルー、ブルー、イエロー、赤(ディラン先生のコス)が殆どで、グリーンとライムはほぼほぼ見ませんでした。
キキはライムで行きましたが、グリーンをかぶれば良かったかもねーと話していました。
赤(ディラン先生のコス)の帽子は可愛かったですね。
最近はDWEの週末イベントよりも他のイベントに行っていて、親も全力ノリノリで楽しむ!をしていたので、ふー!とか、キャー!とか言ったり、一緒に歌ったり踊ったりしていたら、キキに何度も静止を促されたので、あ!週末イベントではおとなしくしておかないと!でも!でも!キャー!でした。
The Family Songなんて、セリーナ先生が目の前で煽るから、そりゃ全力ですよね。
でも私たちは立たないよ。
立ちたい気持ちはあるけれど、私たちはちょっと大きいし、後ろの人に見えん!とか思わせたら可哀想だしね。
既にうるさいおばさんだしね。
座ったままの全力ダンス。
後の人があの人ガチ勢やんって言うのが聞こえたけれど、私、別にガチ勢でもないし、きっと私じゃない別の人のことだったと思っています。
てか、ガチ勢って何?
私は、キキが面白い時間を過ごすために、キキよりも面白がるしキキよりも楽しみたいし、結果、それがキキの記憶に繋がるはずと信じているから、気になんてしないんじゃー。
セリーナ先生が煽らなくたって、全力で踊っていたな。
そのうち、恥ずかしいからやめて!ってキキに言われる日が近いのもなんだか感じてはいるのよ。
母