おうちのお手伝いで、娘のキキは夜ご飯のおかずを作ってくれることが増えました。
最近だと我が家は週5くらい毎晩だし巻き玉子を食べていますね。
クッキング教室で習ったそのままのレシピと道具で作ります。
ひとつだし巻きを作るのに3つの玉子を使うので、高騰している玉子の消費が我が家は非常に著しいです。
キキと母が分けて食べるのに玉子を3個、主人の分として玉子3個だから、玉子1パックなんてすぐですが、これも今の何かしらの学びの経費だと諦めています。
玉子の摂りすぎ!とかの問題は、一時的なだし巻きブームだと思うので今のところは一切考えてはいません。
それより、料理も苦手な母の助けになると、どっぷり甘えているところです。
今は、近くで監視ばりに見ていないと怖いけれど、そのうちにひとりでだし巻きを作ってくれる日がやってくるはずだ。
希望!期待!願望!
ちなみに母は、だし巻きがわかっていませんでした。母のお母さんは、お弁当に甘いあま~い玉子焼きを入れてくれていました。砂糖の入っていない玉子焼きと出会ったのはここ10年くらいで、更にだし巻きというもののあるとは!と、卵料理の奥深さを知ったのは、かなりもう大人になってからですね。
母
kiki
出汁を入れて作るだし巻きはDashimaki Egg とか、Dashimaki tamagoとか、Japanese omeletteと言いますね。
料理の話の場所なら、Dashimaki EggやDashimaki tamago
サラッと話す時には、Japanese omelette
使い分けています。
娘のキキは、オンラインや街を歩いている方に英語を話す機会もあります。
・オンラインだと昨日作ったよーとの世間話的で話したりします。
・街歩きをしているに方は、おすすめの店を聞かれたりします。京都にはだし巻きだけの有名店もあるのです。
kiki
I made rolled egg‼(玉子焼きを作ったよ!)
と、海外の大人の大人の方に言っても、私たちが想像するあの形状の玉子焼きだとは、まず伝わりません。(キキの話している極少人数調べ)
子ども同士で玉子焼きの話題の機会は、おままごとくらいしかないので、ほぼないと言っても過言ではありません。
専用の四角いフライパンを使って、玉子をroll(何層にも巻く)して焼いて食べることが海外の方にはイメージつきにくいのかなと母は勝手に思っています。
ロールドエッグと言うと、スクランブルエッグが話の着地点になることが多く感じます。
話の流れで玉子焼きは出るけれど、ロールドエッグでもスクランブルエッグでも玉子料理でさえあれば良いだけで、キキの会話の中ではさほど重要ではないからなのかもしれません。
kiki
専用の四角いフライパンは、Tamagoyaki panとか、Japanese Omelet pan、Tamagoyaki egg panと言います。
玉子焼きなんてお弁当の定番ですね。
母もお弁当の日は、玉子焼きを入れます。
キキが未就学児の頃、母は玉子焼きを英語でどう言うのか知らなくて、聞きまくりました。
玉子焼きはロールドエッグだと習いました。
おうち英語の日本人の先生方も、Rolled eggだと教えてくれました。
でも、ロールドエッグでは伝えたい相手に通じない場合もあるのですね。
ひとつの同じものを指すことばは、幾つもある。
Rolled eggだと相手には通じていないかもな?と感じたら、違う言い方できっちり相手に伝わるまで言ってみるのも良し、ざっくりEgg dishes(玉子料理)で済ませるも良し。
その時々の場面に合わせたらいいよーと、思っているのは、諸先生方に聞かれたら怒られちゃうかな?
母
kiki
だし巻き卵は、出汁と片栗粉が入っているよ。
Dashimaki Tamago contains dashi and potato starch.みりんと醤油で日本のたまご焼きは味付けされているよ。
Japanese rolled omelette is seasoned with mirin and soy sauce.厚焼き玉子は、砂糖や醤油で味付けされた甘露だしが入っています。関西の玉子焼きより甘いよ。
Thick rolled omelette is seasoned with sugar and soy sauce flavored sweet dashi.This is sweeter than “Dashimaki-tamago”厚焼き玉子は、関東地方でよく食べられるのだそうです。砂糖が入っているからきっと甘くて美味しいですね。
やけどのないよう、だし巻きが納得できる出来になったら、厚焼き玉子を作ってみるのもいいね。
母