我が家は、親が英語を話せない家庭です。
なおかつ英語だけにお金をかけられるほど裕福でもありません。
親が英語を話すことができない場合でも、おうち英語・英語学習の環境を作ることはできます。
目次
英語の絵本や音声教材を活用する
英語の絵本や音声教材を活用することで、子どもが英語に触れる機会を増やすことができます。音声教材には、英語の発音や単語、フレーズなどを学ぶことができるものがあります。また、絵本を読んで、子どもと一緒に英語の発音を練習することもできます。
- 家族で英語の絵本を読んでみる。
- 音声教材を家族で聞いてみる。
- 一緒に英語の歌を歌ってみる。
我が家は金銭的事情でDWE(ディズニー英語システム)の音声ペンのないセットを買いスタートしました。
音声ペンに対する憧れは母は異常なものでした。ペンだけは相当数買い集めました。音声ペンを買い集めることは母の楽しみでした。
ラズキッズ(raz-kids)⇒こちら
英語の習い事に参加する
英語の習い事に参加することで、子供が英語に触れる機会を増やすことができます。例えば、英会話教室やオンライン英会話などがあります。
我が家は、ABCクラブと、オンライン英会話を利用しています。
ABCクラブはDWE(ディズニー英語システム)の会員のみが入会できる英語教室です。年齢の開きはあるものの、DWEで基礎英語を身につけている(身につけようとしている)お子さんしかいない環境です。
オンライン英会話は、DMM英会話とカフェトークをメインに、何かしら毎日受講しています。
外国の方と交流する機会を作る
外国の方と交流する機会を作ることで、子供が英語を聞いて話す機会を増やすことができます。例えば、海外からの方との交流イベントに参加する、外国の人が多い場所に出かけるなどがあります。
- 近所の英会話教室に通う。
- 英会話教室に通うことで、英語が話せる外国の人と出会うことができます。外国で生まれた方であっても英会話スクールに通っていたりもします。また、英語のできない親でも参加できるグループレッスンなどもあることもあるため、安心して参加できます。英会話教室では、英語を学びながら、外国の人や子どもとのコミュニケーションを増やせます。
- オンライン交流をする。
- オンラインでの交流は、外国人の方と比較的簡単にコミュニケーションをとることができます。オンライン英会話もそうですが、SNSも使えます。英語のできない親でも、海外の人とのコミュニケーションを楽しむことができます。
- 英語でのならいごとに参加する。
- 英語でスポーツ、英語でサイエンス、英語でプログラミング…これらは娘のキキが参加しているものですが、英語で活動されている習い事先を探してみてください。
- 国際交流イベントに参加する
- 国際交流のイベントに参加することで、外国の人と出会うことができます。国際交流協会などが主催するイベントや、海外からの人が多く集まるフェスティバル、食事会などがあります。
- ホームステイ受け入れをする
- ホームステイ生の受け入れをすることで、海外からの人との交流を深めることができます。
家族で英語学習をする
家族で英語学習をすることで、子供が英語に触れる環境を作ることができます。家族で英語の歌を歌ったり、英語の映画を見たり、英語で会話をするなど。親自身が英語を話せなくても、英語学習に対する興味や関心を示すことで、子供に英語学習に取り組めるモチベーションを与えることができるはずです。
- 家族で英語の映画を見てみる。
- 家族で英語で会話をする時間を設けてみる。
- 家庭での英語学習には、家族で英語を話す時間を設けることが効果的に思います。毎日の食事の時間や、家族でのサイクリング中など、英語でコミュニケーションを無理にでも作ります。
- 家族で英語のゲームをやってみる。
- 家族で英語を学ぶ目的より先に楽しむ目的で、ゲームを取り入れると楽しいです。ここでさすゲームとは、ゲーム機のことではありません。英単語や英文法に関するクイズやゲームを用意したり、英語でのカードゲームやボードゲームが遊べます。⇒ゲーム例はこちら
- 英語学習のリソースを活用する
- 英語の絵本や音声教材、大人の方向けの英語学習アプリなどがあります。大人向けであっても初心者向けを選べば、なんとかなります。母も、英語のリスニング・スピーキング・読み書きなどのスキルが身につくことを期待しています。
- 英語学習に楽しさを取り入れる
- 英語学習に楽しさを取り入れることが大切です。英語で歌を歌ったり、ゲームをするなど、子どもだけでなく、おうちの人も楽しめるアクティビティを英語で行います。英語学習が苦痛ではなく楽しいものとなれば、子どものモチベーションが高まるだけでなく、親も英語に前向きになれます。
英語のできないおうちの方が、家庭でおうち英語をするためには、多少の出費は避けられないのかなと思います。
本やゲーム盤、ある程度の教材などは、必要経費だと思って割り切っています。
何かしらの英語環境、楽しさや面白がりの取り入れが効果的です。
母
おうち英語のコミュニティに参加する
英語のできない親が英語育児のコミュニティに入ることで、他のおうちの方と繋がりが持てます。
子供に英語を身につけさせるための知識を得られる
英語のできない親が英語育児のコミュニティに入ることで、子供に英語を教えるための効果的な方法や知識・情報を得ることができます。少し先を行くコミュニティメンバーからのアドバイスや情報共有によって、取捨選択がしやすくなります。
母は、わからないことがあると論文や研究結果はないかと探すようになりました。(そういうのに詳しい方もいます。)
英語に対する自信がつく
英語のできない親が英語育児のコミュニティに参加することで、英語に対する自信がつきます。コミュニティメンバーから教えてもらったり、英語を使ってコミュニケーションをとることで、英語に対して度胸や自信がつくこともあります。
コミュニティ内でのサポートが得られる
おうち英語のコミュニティには、同じ目標を持った人々が集まっていますね。英語のできる人も、できない人も様々です。コミュニティ内でのサポートを受けることができるというのは心強いです。言語の壁がある場合もありますが、情報を提供したり、英語が苦手でも手助けできることができます。
文化交流ができる
英語育児のコミュニティには、世界中からの人々が参加しています。そのため英語のできない親は努力が必要な場合もあります。異なる文化や価値観を持った人々と出会って交流することは、大人になってからだと特に貴重です。これは、子どもにとってもかけがえのない経験となることもあります。
おうち英語のコミュニティにもいくつか入っています。
Facebookのグループだと、世界中の英語学習を家庭に取り入れている人との交流もできて楽しいです。
そして本名で参加されている方が多いコミュニティは、現実的な繋がりになる率が高く、匿名性のものよりも各自が発言に責任があるかのように感じます。(ただの母の経験と偏見)
英語のできない親が英語育児のコミュニティに入ることは、子供のおうち英語・英語教育をサポートするために助けになるはずです。
英語が思うように使えなくても、英語に対する自信というか度胸がつくようになります。
外国の方と異文化交流の機会がありますが、我が家の場合、母が英語を身につけるよりも、日本在住の海外からの人が日本語を習得する方が圧倒的に早いですね。
(相手がそもそも賢くて、若くて、勉強熱心だからなんだわ・・・と、反対側にいる母は思っています。)
母