習い事の帰りに百合根をスーパーで見かけたので、そのまま植えてみたらどんな百合が咲くのか、試してみました。
食べる為に販売されている百合根は、おがくずに包まれています。
食用ユリと言われてスーパーに並んでいるもので球根(鱗茎)を食べるために栽培されるものです。
食用であるユリネを植えても花が咲かないとも聞いていたので、植えてみました。
大きめで元気よく花をつけてくれそうな百合根を娘のキキが選びました。
土に植えて1ヶ月程度で芽を出しました。
百合と違う芽なので、正直不安しかありませんでした。
百合根は、百合と違い、葉の様子も違います。
百合はひとつひとつに大きな葉を持っていますが、百合根は細かくとがった葉をたくさん持っています。
茎も平べったい形です。
奥に見えるのはカサブランカですが、同じユリ科のユリ属なのに何もかもが違います。
食べるためのユリネの球根をとる場合は、花が咲く前、つぼみから詰むのだそうですが、私たちはあのスーパーで娘のキキが選んだユリネの花が見たい!という目的があります。
花を咲かせようと球根から栄養が行ってしまって球根がしぼんでしまうからですね。
まるで唐辛子のように連なったつぼみが可愛いです。
ただ、密集していますので、花が咲いたらスペースが狭すぎるのでは?と不安にもなりました。
これはコオニユリというオレンジの花色に濃褐色の斑点が入る特徴的な花姿をしたユリの仲間だそうです。
あちこちで自生しているユリのようです。
⬆こちらでは、背が高く見えますが、この白い百合は去年育った百合についていたムカゴから育った百合です。
ユリネとして食べるものとして売っていたものですから、事前に何色の花をつけるのかはわかっていませんでした。
我が家は花を選ぶ時に、赤か白か黒を選ぶようにしているので、オレンジ色の花が可愛いです。
元気になれそうな色です。
⬆こちらは、去年カサブランカから分球したものと比較。
⬆現在135cmのキキと比べるとこのくらい。
だいぶ小さいですね。
花も小さめですが、ひとつひとつが凛として可愛いです。
カサブランカやテッポウユリと同じところに植え付けているので、ユリネから咲いたコオニユリがどのくらいの香りを放っているのかはわかりません。
▶花ユリ 球根 超特大球 カサブランカ 2球 / 国華園
kiki
ユリ根は、英語でLily bulbと言います。