10月13日(月)
最終日は、1日券とVIP券を使って大阪関西万博に行きました。


42回目の大阪・関西万博で私たちの万博は終わりました。
朝からテレビカメラやヘリコプターがたくさん飛んでいて、とうとう最終日なんだな、本当に閉幕なんだなと感じました。


目次
フランス
最終日一番に並んだのはフランスパビリオンでした。
フランスパビリオンは、最終日に祈祷があり9時40分までは列が動きませんでしたが、お友だちと一緒に並んで、並び時間もすぐそばの公園で遊んであっという間でした。


お友だちとフランスパビリオンの中も回り、私たちは優雅な万博最終日を始めることができました。
フランスパビリオンは、ルイヴィトンに圧倒されますが、ロダンの彫刻に娘は夢中でした。
お友だちとロダンの手の様子を真似たり、楽しそうでした。


ノモ マテモンピンバッジ
ノモの国では子ども向けにマテモンというキャラクターのピンバッジ配布がありました。
1日200個限定のデジタルスタンプラリーの景品でしたが、子どもが対象ということからか、最終日も景品が無くなるということはありませんでした。


電力館
大好きな電力館は、当日予約がとれませんでした。
それでも、予約なしでも入れるブースに寄り最後の体験をさせてもらいました。


関西パビリオン
関西パビリオンはもう何度も遊びに来ているパビリオンでした。
私たちは、電力館と関西パビリオンの当日予約の相性がとても良かったと思っています。
最終日は時間の都合で三重県ブースだけ回ることができませんでした。
鳥取県のブースでは、鳥取砂丘の砂をいただきました。
関西パビリオンを出る時に、ハンドタオルをいただきました。


日本館
日本館には、子ども向けの予習ツアーを利用して入りました。
日本館スタッフが子ども向けにわかりやすく日本館のことを事前に教えてくれ、解説を聞いた後に日本館を回れるというものでした。
通常の当日予約などと違い、当日に日本館で用紙に名前を記入し予約するものでした。
私たちは、予習ツアーを3回利用しました。


日本館は循環型ものづくりを紹介しているだけあって、万博終了後は別のものに再利用できるように考えられて作られた施設でした。
万博ではあちこちで循環という言葉を聞きますが、特に理解しやすかったように思いました。
キティちゃんやドラえもんが教えてくれる循環は楽しみのひとつでもありました。
火星の石も欠片に触れて身近に感じられました。


帰りに、エコバッグとピンバッジ、クリアファイルのお土産をいただきました。


日本館側から見るシャインハットも美しかったてす。
マレーシア
私たちは、万博最終日は1日券で10時からの予約を取っていましたが、マレーシアのVIPとして朝いちばんで万博に入ることができました。
マレーシアのインスタグラムで募集があったからです。
マレーシアパビリオンには、VIPのお礼の意味でカードを持って行き、スタッフのお姉さんに渡しました。


マレーシアパビリオンでは、シールやピンバッジ(マグネット)をもらいました。


オランダ
3日前で事前予約が唯一とれたのはオランダでした。
大阪・関西万博の最後のパビリオンはオランダでした。


オランダパビリオンは2回目でした。
1回目の時は、まだ時期も早く、オランダパビリオンでの娘のワークショップの時だったのでゆっくりありましたが、とても混雑していました。
オーブと呼ばれる光る球体デバイスを持ってエネルギーを集めることが楽しかったです。
オランダの水を使ったエネルギー技術も、あちこちにいるミッフィーちゃんも良かった。
ミッフィーちゃんは今年70歳になるのだそうです。


帰りに記念紙幣をいただきました。
帰り
大阪・関西万博最終日は、とても混雑していたので、帰りの電車のこと、翌日の小学校登校のことを考えると最後の花火まで居れる気はしませんでした。
大屋根リングに上がる階段も規制がされ、とてもすごい列ができていました。


私たちは、東ゲートのあたりまで花火の為の席取りのレジャーシートを広げている人たちを横目に、早々に万博を後にしました。
NTTパビリオンの音が鳴る外壁で遊びつつ。


娘が小学生の高学年の時に大阪・関西万博がきてくれてありがたいと思いました。
私たちは42回、万博に来ました。
回数だけでいえば、電力館には12回行きました。
それなり大きい、でも、忙しい年齢でもない今年に大阪・関西万博に来れたこと、電車を乗り継いで何度も来たこと、おそらく娘が大人になっても何かは覚えてくれるのではないかと思います。
(ついこないだあって何度も行ったはずの愛・地球博の記憶も怪しい母の子ですが…娘の記憶には期待しています)
小学生の高学年だからこそ参加できるワークショップもいくつも参加しました。
小学生という小さな年齢だからこそ参加できるものもたくさんありました。
大阪市民の募集のものには参加できませんでしたが、目につく限り参加しました。
大阪・関西万博で勉強もできたし、ダンスも踊れた。
経験という名の体験もたくさんでした。
スマートフォンを使っての、当日予約も娘とふたり二人体制で頑張ったのも良い思い出です。
小学校が早く終わった日に、たった2時間程度の為に2時間かけてぷらりと行った大阪・関西万博は、往復4時間の交通費と時間よりも濃いものでした。



