クリスマスの本は可愛くてワクワクするものが多いです。
我が家は何もしなくてもクリスマスの本が集まってくると言っても過言ではないほどです。
季節の本だからと、クリスマス以外の時期には片付けないので(…ズボラとも…)1年を通していつでも読みたい時に、娘のキキが手に取れるようにしています。
クリスマスは、ツリーを飾ってケーキを食べてサンタクロースがプレゼントを持ってくる…それだけでも楽しいですが、せっかくおうち英語を取り入れているのなら、もっと深く知っているとより楽しめるかもしれないし、それだけで我が子のクリスマスの引き出しが増えることにも繋がるので面白いかもしれません。
その引き出しはクリスマスの時期に限らず、話題の引き出しとなって積み重なります。
我が家には娘のキキの他に英語が解る人間がいませんので、無料の動画が正しい情報なのかが判断できる人がいません。
だからその材料として、製品化された絵本を読むことやDVDを利用することが手軽で適切に感じています。
クリスマス本は楽しくてつい、長くなりました。
本ごとに少しづつ載せれば良かったのでしょうが‥。
でも、本当は、まだシェアしたいくらいです。
母
クリスマス(本の画像をクリックすると、その本のページに飛べます。)
目次
How the Grinch Stole Christmas! Pocket Edition
▼How the Grinch Stole Christmas! Pocket Edition (Dr. Seuss)
手のひらサイズのこのグリンチは、とにかくもう文字だらけなので、読むことがまだ早い子や、読むことが難しいおうちの人のグリンチの導入口にはお勧めできません。
お勧めはしませんが、我が家では大好きな1冊です。
ドクター・スースの古典的なクリスマス ストーリーの特別版。
風変わりな韻とグリンチならではのアートワークが楽しく、不満を抱いたグリンチとフーヴィルの市民からクリスマスを盗もうとする彼の凶悪な試みの物語です。
「グリンチはクリスマスが大嫌い! クリスマスシーズン丸ごと!
では、理由は聞かないでください。 その理由は誰にもわかりません…」
The Grinch’s Great Big Flap Book
▼The Grinch’s Great Big Flap Book ボードブック – リフト・ザ・フラップ
娘のキキが3歳の時に予約して買って、ぼろぼろになったので2冊目は年長さんの時かな?で買い足しました。
フラップがたくさんあって、キキが2歳当時はめくって遊ぶ本になりました。(読めるとか読めないとかじゃなく楽しい本でした。平たく言えばこの当時、キキも母も読めはしないけれど、言葉は知っているの段階のくらい。)
ちょうどグリンチの映画が上映されていたのと、USJに行けばグリンチに会えていたのでグリンチやドクタースースにはまりだした頃でした。
DWE(ディズニー英語)のPT(プレイタイム)の時に先生にシェアすると先生ももちろんご存じのグリンチ、画面越しに見えるところだけを読んでくれました。
きっと今年のクリスマスシーズンもこの本を先生にシェアすると思います。
キキが2歳当時、私たちはめくるだけで読むこともできない本でしたが、難しい本ではありません。
長い文章の本とは違うので、もしもドクタースースが好きな親子なら一冊持っておいて損はないと思います。
Gail Gibbons Christmas Is…
▶Gail Gibbons Christmas Is…
ゲイル・ギボンズの描く世界観はよりわかりやすく、より美しいです。
クリスマスは多くの人にとって大好きなものです。
幼子キリストの誕生を祝います。
クリスマスに欠かせないものは、聖ニコラスとサンタクロース、天使、ライト、クリスマス ツリー、カード、キャロル、プレゼント、祈りです(娘はこの本を見ながらクリスマスカードを作ります)。
クリスマスにお祈りをするということはどういうことか、何をどうしたらいいのか、この本から深堀をしてみましょう。
難しい本ではないし、世界中の多くの方が手にしている本です。
▼ゲイル・ギボンズさんの公式サイト(無料でダウンロードできる本もあります。)
Madeline’s Christmas
▼Madeline’s Christmas ハードカバー – 絵本
「ブドウの木で覆われたパリの古い家には、まだ抑えきれないマデリーンがいます。マデリーンは、クリスマスイブに誰もが病気になったときになんとか物事を続けることができます。写真はヴィンテージのベメルマンで、活発でエネルギッシュで、驚くほど構成されています。」
ブックリスト
ルドウィッヒ・ベーメルマンス(Ludwig Bemelmans)が遺作として1985年に残した Madeline’s Christmas(マドレーヌのクリスマス)は、他のマドレーヌとは少しイラストの様子が違います。
原画がなく、雑誌に載った絵を写真撮影して第三者が色付けしたものだそうです。
クリスマスイブなのに、周りの子たちは病気で寝込んでしまったので、元気なマドレーヌだけが看病をする。
クリスマスとはそもそも何の日だった?ささやかな幸せとはどういったこと?を話せる一冊です。
我が家はキキが少し大きくなってからマドレーヌに出会いましたが、可能ならまだ何もわからない小さな頃から読んであげれば良かったと思っています。(とはいえ、読むことはできなかったですがね。)
マドレーヌのクリスマスにはサンタではなく、空飛ぶ12枚の赤い絨毯が現れます。
▼Madeline ハードカバー
Numberblocks Christmas Sticker Fun
▶Numberblocks Christmas Sticker Fun
ナンバーランドのクリスマス。
シールを貼りながら自分だけの1冊に作り上げることができます。
貼り終えた後も、簡単な絵本以上の文章があるのでナンバーブロックスで遊べます。
ナンバーブロックスの製品が今のように気軽に買えなかった頃、キキが未就園児の頃ですね、
小さなサイコロ状に木材にカットして着色して顔を描いて、積み上げて遊んでいました。
気軽にネットで購入できるようになったことはありがたいことだと思います。
▼Numberblocks Christmas Sticker Activity Book ペーパーバック – ステッカーブック
Where Is Baby’s Christmas Present? (Karen Katz Lift-the-Flap Books)
▶Where Is Baby’s Christmas Present? (Karen Katz Lift-the-Flap Books)
カレン・カッツさんの描く子どものイラストは元気になれます。
この表紙を見ただけで、中身を読んだことがなくても、だいたい想像ができるところが安心です。
赤ちゃんはクリスマスプレゼントを探しますがどこにあるのかな?フリップをめくりながら一緒に探してみましょう。
角が丸くされているボードブックは低年齢の赤ちゃんから安心して自由にめくることができます。
我が家だけでしょうか?カレン・カッツさんのフリップは大きなものなのに何故が外れて行方不明になりがちです。紛失させるだけ遊んだと言うことだから別に構わないのですが‥。
▼Karen Katzさんの公式サイト
▼Where Is Baby’s Belly Button? (Karen Katz Lift-the-Flap Books)
A Letter From Santa: A Christmas Children’s Book Teaching Kids How to Write the Perfect Letter to Santa.
▶A Letter From Santa: A Christmas Children’s Book Teaching Kids How to Write the Perfect Letter to Santa.(新発売)
子供たちに前向きな考え方、感謝、優しさ、感謝の気持ちを教えます。 クリスマスにぴったりの一冊!
毎年この時期、サンタは世界中の子供たちから、どんなプレゼントが欲しいかを知らせる手紙を受け取るのを楽しみにしています。 とっても忙しいので、サンタさん直筆のこの本で手紙を目立たせてみませんか!!
2022/11/7に発売の本なので、新しく出版された本という意味を知るのにもいいですよ。
Spot’s First Christmas Lift the Flap(Eric Hill)
▶Spot’s First Christmas Lift the Flap Eric Hill
スポットとクリスマスにまつわる言葉を学べます。
赤ちゃん時期から読める本です。
聖歌を歌う場面が出てくるのですが、普通に暮らしていたら我が家は聖歌は聞けません。
なぜ歌うのか、意味は何?などと聞かれても母じゃよく答えられません。
なので我が家は教会に通うようになりました。
本に書かれている情景がスッと頭に浮かぶようになります。
▼Where’s Spot?
Jolly Christmas Postman
▶Jolly Christmas Postman (The Jolly Postman)
ジョリーポストマンシリーズを読むと、とりあえず手紙を誰かに送りたくなり、誰かから手紙が届かないかなぁという気になれます。
中には手に取れる手紙が入っていてインタラクティブな絵本です。
声に出して読みたい絵本です。
雪の日も手紙を運んでくれるポストマン。
特にジョリーポストマンのクリスマスは、なかなか手に入らないので見つけたら手にしてほしいです。
▼The Jolly Postman
Paddington’s Christmas Post
▶Paddington’s Christmas Post
Michael Bond(マイケル ボンド)パディントン アドベンチャー。
本物の手紙を開いて楽しむことができるインタラクティブな絵本。
中の5つの封筒を開けると、アドベントカレンダー、パディントンがルーシーおばさんに贈った自家製のクリスマスカード、クマの形をしたクリスマスツリーの飾りがあります。
熊が好きな娘のキキと、パディントンは観に映画館に何度も連れて行きました。
近くのデパートではパディントン展にも行きました。
パディントン駅があるロンドンにいつか行ってみたいですね。
▼Paddington
お手紙が入ったしかけ絵本は、どこかのぞき見をしているような気もしますが、楽しいです。
そして、キキの書きたい!欲を駆り立ててくれるので一石二鳥どころではありません。
WEE SING FOR CHRISTMAS
▶WEE SING FOR CHRISTMAS (BK&CD) N/E
クリスマスには、クリスマスのWEE SINGと、WFC(ワールドファミリークラブ)のズィッピーのクリスマスCD『Merry Christmas from Zippy and his friends!』を聴いています。
邪魔にならないので母が起きているあいだじゅう流れていますが、季節の曲なので年間を通すとそんなにはかけ流しはできていません。
WEE SINGには、昔から歌い継がれてきたクリス・マスソングと指遊び55曲が収録されています。
歌えなくても、聴いたことのある曲ばかりなので、自然と覚えることができます。
街で流れてきたら口ずさんでしまいます。
クリスマスのイベントでもだいたいこの中の曲が使われます。
歌えるようになっていると、楽しいことしか待っていません。
Little Blue Truck’s Christmas
▶Little Blue Truck’s Christmas
英語が苦手な人でもきっと読めます。母のような英語苦手な人には、問題はリズムだけでしょう。
ニューヨーク タイムズのベストセラー リトル ブルー トラックでクリスマスを祝います。
モミの木の数を数えながらクリスマスの用意を楽しみましょう。
▼Little Blue Truck
Don’t Push the Button!: A Christmas Adventure
▶Don’t Push the Button!: A Christmas Adventure
Bill Cotterのお馴染みラリーのボタンを押すな! のクリスマスブック。
もうすぐクリスマス、サンタさんがやってくる! いたずらリストに載りたくありませんよね? エルフが見えないので、ラリーは、サンタが到着する前に、土壇場での休日のいたずらで逃げることができると考えています。 何をするにしても、ボタンを押さないでください!!
まあ、一度だけなら仕方ないのかもしれませんが…うーん!
Amazon
我が家のこの本は頂き物でした。
Don’t Push The Buttonは近隣図書館で他のシリーズのものがあったので購入はしていませんでした。
でも、自分のものになると違いますね。
小学生になってもまだ、クリスマスに限らず1年中読んで(遊んで)います。
そして、オンラインでお友達に読んでみると大ウケなので、1冊手元にあると楽しいですよ。
▼Don’t Push the Button!
Dear Santa
▶Dear Santa
Dear Zooが大好きな子はこれもきっとハマります。
フラップをめくるとサンタクロースからのギフトが隠されていて、それだけでもう楽しいですよね。
我が家には親からのクリスマスギフトというシステムはなく、クリスマスまでいい子でいられたらサンタクロースが何かギフトしてくれるかもしれない制度です。
なので、Dear Santaに出てくる古典的なギフトを親子一緒に想像して楽しみます。
ボードブックなので赤ちゃんから楽しめますが、小学生になったらなったで書き写しや描き写し素材としてまだ楽しめます…あれ?娘のキキだけかな?
▼Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)
It’s Christmas, David!
▶It’s Christmas, David!
NO、DAVIDのデビッドのクリスマス版。
クリスマスが来るまでの間、いたずらっ子なデビッドがいい子であったかどうかサンタクロースは見ています。
海外のクリスマスの習慣を知っていて読むと、もっと面白いです。
ブラックサンタの文化がなく、クリスマスプレゼントを持ってくるサンタがいるのは日本やアメリカだけのようですよ。
▼No, David! (David Books [Shannon]) (English Edition)
Eight Jolly Reindeer
▶Eight Jolly Reindeer
サンタの8匹の愛らしいトナカイが描かれたタブとグリッターがついたすごく可愛いボードブック。
小さい子が数を数えてトナカイの名前を覚えて、楽しいクリスマスを待つのにぴったりです。
大きくなったら小さなお友達に読んであげたり、クラフトが好きなら同じしかけの本を作ってみたり、すごーく散らかりますが楽しめます。
はじめの頃はラメが手につくので、それだけ注意かも。
低年齢向けの本は、数える系が多い感じがしますね。
A Christmas Wish for Corduroy
▶A Christmas Wish for Corduroy
Corduroy (くまのコールテンくん)のクリスマスの絵本。
デパートのぬいぐるみ売り場で暮らすコーデュロイは、クリスマスに誰かのプレゼントになりたくて待っていました。
売り場ではただのクマだから誰も気づいてはくれなくて、店を出てサンタさんに会いに行く話。
コーデュロイの冒頭シーンに繋がるお話なので、合わせて読むと面白いです。
▼Corduroy ボードブック – 絵本
PAW Patrol Picture Book
▶PAW Patrol Picture Book – Pups Save Christmas
パウパトロールのみんなと一緒にクリスマススターを見つける話。
娘のキキがもっと小さい頃、パウパトが大好きでした。今も大好きですが。
パウパトロールの絵本は読むのに簡単な本ではありませんが、少しずつ読みすすめるには適当だと思います。
Cat Family Christmas: An Advent Lift-the-Flap Book
▶Cat Family Christmas: An Advent Lift-the-Flap Book (with over 140 flaps) (The Cat Family)
繰り返し使えるクリスマスまでのアドベントブックです。
小さなフラップをめくってクリスマスまでの 12 日間をカウント ダウンできます。
子どもが小さいうちに手にしたら少し難しいのかもしれません。逆に大きくなっても長く楽しめる美しいTHEクリスマスな本です。
クリスマスの意味や歴史を親子で調べながら12日間少しづつ読みすすめると楽しいですよ。
Ketchup on Your Reindeer
▶Ketchup on Your Reindeer
Nick Sharratt( ニック・シャラット)の遊べる絵本でクリスマスを楽しめます。
自分だけの組み合わせでクレイジーなクリスマスを作り出せます。
自分で作った話で自分で笑えてきちゃういつまでも読める本です。
おそらく多くのお友達の家にもあるのではないのかな?と思っています。
▼Ketchup on Your Cornflakes? リング製本
▼What’s in the Witch’s Kitchen?
Snowflake
▶Snowflake
寒い地域のお友達はクリスマスは雪が降っているのかな?と、まだ我が家は経験のない雪のクリスマスです。
だから本や映像を見て、知らない雪の降る白いクリスマスを想像するのは楽しいです。
このボードブックは、小さなスノーフレークが世界を冬のワンダーランドに変えていく様子を私たちに教えてくれます。
Geronimo Stilton: A Very Merry Christmas
▶Geronimo Stilton: A Very Merry Christmas (Geronimo Stilton – Series 4)
本を自分で読めるようになった子に、ジェロニモのシリーズは楽しいです。
絵本の仲間ではありませんが、絵本の感覚で読むことができると思います。
家族の誰かがイレギュラーなことを言い出すと、いきなりすべてがうまくいかなくなる、そういうことが往々にしてありますね。
遠くに住むおじいちゃんがいきなりクリスマスにくるよ!とか。
意外と自分の生活の中とかぶる場面がジェロニモの本には多用されているので、面白く読めます。
ジェロニモは、家族のためにクリスマスを守ろうと大急ぎしますよ。
▼Geronimo Stilton
一気読みしてくれた方がいらしたら、ありがとうございます(*´∀人)♪
クリスマスにおすすめしたい22選、本当はまだまだシェアしたいしキリよく24選にしたかったけれど、現行で購入できる本でなおかつ母が読める本をと思うと限界があり、あと2冊を紹介する前に途中でへこたれました。
あとから、これもシェアしたかったーと思うのだと思います。
絶版や廃盤になった本や、クリスマスの起源の本もシェアしたいけれどなー。
クリスマスは、しかけ絵本が楽しくて華やかな本が多くて、めくるだけでもワクワクしますね。
12月になれば、クリスマスの準備を楽しめるのだろうと思います。
母