身の回りのモノにコツコツと名前を書いたり、貼ったり、縫いつけたりして、早10年。
娘のキキの成長は、お名前つけと共にと言っても過言は無いはずです。
母の手書きの文字が入るとガクンと残念に思ってしまうようなものには、ほぼしまじろうのお名前シールかベネッセからのいただきものシールや、ネームタグ。
ネームタグは織りネームという名前を刺繍してもらったものを帯で買っています。
すごく便利で仕上がりのクオリティもあがるので、手書きに自信のない方は試してみると、QOLも上がってしまうかもしれません。これくらい言いたいくらい良いです。
お名前をものや衣類につけるのは、それを使う人のためではありません。
善意のある周りの人が拾ってくれたの為にあるのです。
お名前があれば、持ち主がわかる場合もあります。


で、今回買いましたのは、こちら。
自転車のワイヤーカギです。
自転車と何かをロックしたり、鍵の代わりに使ったりするお馴染みのものですね。
細いみのストレートタイプをダイソーにて買いましたので、鍵の代わりには少し心もとない。
我が家の使用方法は、母の自転車と、キキの自転車を並べて駐輪する際に2台をくっつける用。
自転車置き場のタイヤのロックと、各自の自転車のロック、更に並列して駐輪できる時は2台まとめてしまう用。
お名前、ちゃんと書きました。
lockwire(ロックワイヤー)と呼ぶのですねこれ。
ワイヤーでロックするもの!
ひとつひとつ簡単な言葉の組み合わせなのに、母はこれらを全て自転車のワイヤーと呼んでいました。
ものの名前は記憶しきってしまうまでに時間がかかりがちです。
何度も何度も見て声に出さないと忘れます。
忘却曲線よりも早くに忘れきってしまうのが、母です。
昔のことなら、しっかり覚えているのですが。